春生まれの出産準備をしよう!衣類の選び方やママが注意したいこと
暖かく過ごしやすい気候の中で迎える春の出産は、ママも穏やかな気持ちでその日を待っているのではないでしょうか?そんな春生まれの赤ちゃんが快適に過ごせるように、衣類など必要なものは季節に合ったものを選びたいですね。ここでは、春生まれの出産準備のポイントや、準備にあたって注意したいことをまとめてみました。
目次
- 春生まれの赤ちゃんの衣類の選び方
- 肌着は保温性よりも薄手で通気性のよいもの
- フライスや天竺のツーウェイオール
- 体温調節ができるベストは役に立つ
- 赤ちゃんの出産準備をするときの注意点
- 夏に向けてのお出かけグッズを準備しよう
- 新生児の服はジャストサイズを選ぼう
- 春生まれは通気性のあるものを重ねて使おう
- 春に出産するママが注意すること
- 朝晩の寒暖差が激しい春は温度調節に注意
- 空気清浄機で花粉やPM2.5対策しよう
- 春の強い紫外線には気を付けて
- 春生まれの赤ちゃんのメリット
- ママは産前産後ともに過ごしやすい
- 気候が穏やかで赤ちゃんとお出かけしやすい
- 防寒アイテムを準備しなくてもよい
- ムダのない出産準備にはどうしたらよい?
- 早すぎる出産準備はムダ買いを招くことも
- 出産準備リストを作り必要性を吟味しよう
- 出産後に買い足しても間に合うことは多い
- まとめ
春生まれの赤ちゃんの衣類の選び方
肌着は保温性よりも薄手で通気性のよいもの
生まれたばかりの赤ちゃんは、平熱が36.5~37.5℃と大人よりも高く、体温調節が苦手です。日中は暖かくなる春は、衣類によって熱の逃げ道がなくなってしまうと、体に熱がこもって体温が上がりすぎてしまうことがあります。
そのため、肌着を選ぶ際は通気性のよいものがおすすめです。特に、ガーゼ素材は肌触りがよく、通気性もあるので、デリケートな赤ちゃんの肌に優しい着心地なのが嬉しいですね。
フライスや天竺のツーウェイオール
日中暖かくなる春先は、ツーウェイオールも肌着と同じように通気性を重視して選ぶとよいでしょう。おすすめの素材はフライスや天竺です。フライスは吸湿性もあり、汗をかいてもすぐに吸収するので、汗をかきやすい赤ちゃんの肌には嬉しいですね。
また、天竺は薄手の平織りで、さらさらとした触り心地なので汗をかいても快適な素材です。乾きやすいので、洗濯が多くなりがちなこの時期には助かりますね。
体温調節ができるベストは役に立つ
また、ベストは春先の冷え込み対策だけでなく、夏になってお出かけができるようになった頃、お出かけ先の冷房で体を冷やさないようにすることにも役立ちます。
赤ちゃん用のベストにはさまざまな素材がありますが、おすすめはパイル素材です。タオルのような生地なので、柔らかく優しい触り心地で、汗も吸いやすくなっています。ベストは一番上に着るものなので、たくさんあるデザインや色の中から、赤ちゃんに合ったものを選びたいですね。
赤ちゃんの出産準備をするときの注意点
夏に向けてのお出かけグッズを準備しよう
春生まれの赤ちゃんがお出かけをし始めるのは、だいたい初夏に差しかかった頃ですね。この時期は日差しが強く、真夏ほどではありませんが赤ちゃんにとっては汗をかく暑さです。
お出かけグッズを準備する際は、日差しと暑さの対策が大切になりますね。ベビーカーやチャイルドシートは、日よけのあるものがおすすめです。また、背中に当てて使う汗取りパッドがあると、あせもの対策になるでしょう。
新生児の服はジャストサイズを選ぼう
そう考えると、出産準備では少し大きめのものを用意したくなるかもしれませんが、新生児の衣類はジャストサイズを選ぶのがおすすめです。赤ちゃんにとって大きい服は、汗を吸いにくくなりますし、反対に小さくても成長や動きを妨げる原因となります。
一般的には、新生児服はサイズ50のものが多いかと思います。出産準備ではこのサイズを中心に揃えておき、出産後実際に着せてみてあまりにもサイズが合わないようなら、そのときに買い直してもよいでしょう。
春生まれは通気性のあるものを重ねて使おう
大人がこの時期に体調を崩しやすいのと同じように、生まれたばかりの赤ちゃんにとって寒暖差による影響は大きなものです。そのため、衣類で体温調節できるようにしておく必要があります。
通気性のある服を重ねて着ておけば、暑くなったときは脱ぐだけで調節できますし、体に熱がこもらずにすみますね。また、気温が下がってきたときも保温性の高い上着を着るのではなく、やはり通気性のよいカバーオールやベストを重ねて着せるのがよいでしょう。
春に出産するママが注意すること
朝晩の寒暖差が激しい春は温度調節に注意
おなかや背中が少し冷たくなっているときは、ベストを着せたり、薄手の靴下を履かせて様子を見ます。薄手のおくるみで体を包んでみてもよいでしょう。少しずつ調節ができるように、衣類は薄手のものを多めに用意しておくと便利ですね。
また、日中は暖かくなるので、赤ちゃんが汗ばんでいたり、顔が少し赤くなってきたりしたら、一枚脱がせて様子を見ましょう。赤ちゃんが快適に過ごせるようにしたいですね。