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春生まれの出産準備をしよう!衣類の選び方やママが注意したいこと

春生まれの出産準備をしよう!衣類の選び方やママが注意したいこと

空気清浄機で花粉やPM2.5対策しよう

春に心配なのは、やはり花粉やPM2.5ではないでしょうか?呼吸器に悪影響を与えるといわれているだけに、赤ちゃんがこれらをなるべく吸い込まない環境を整えてあげたいですよね。

花粉やPM2.5への対策として、まずはできるだけ部屋に持ち込まないようにしましょう。洗濯物は室内に干すか、外に干した場合には取り込むときによく払うことが大切です。

部屋に入ってしまった花粉やPM2.5は、空気清浄機が効果的です。最近ではPM2.5まで対応しているものもあるので、用意する際は確認してみるとよいでしょう。また、空気清浄機では取り除けない床に落ちた花粉やPM2.5は、こまめに雑巾がけをして、赤ちゃんが生活する空間を清潔に保っておきたいですね。

春の強い紫外線には気を付けて

紫外線は夏に強くなるイメージがありますが、実は3月や4月といった春から強くなっています。この強い紫外線を浴びることで、肌の深いところまで傷ついたり、目にダメージを与える可能性があるといわれています。

生後1カ月くらいまでは、部屋の中で過ごすことがほとんどだと思いますが、紫外線は窓からも入るので赤ちゃんを寝かせる場所にも注意しましょう。UVカット機能のあるカーテンを活用してもよいですね。

また、徐々にお出かけができるようになったときのことを考え、チャイルドシートやベビーカーは日よけのついたものを選ぶとよいでしょう。生後すぐの赤ちゃんでも使える日焼け止めクリームもあるので、こちらも合わせて用意しておくことをおすすめします。

春生まれの赤ちゃんのメリット

ママは産前産後ともに過ごしやすい

寒さでもお腹が張りやすくなる妊娠後期を、少しずつ暖かくなってくる春に過ごせることで、穏やかに出産のときを待つことができますね。特にお医者さんからの注意がなければ、暖かい日中にゆっくりと外を散歩してもよいでしょう。

春の出産は、産後退院するときも、赤ちゃんが暑さや寒さでびっくりしてしまうのではないかと心配することなく帰ってこられるのが嬉しいですね。また、産後しばらくは夜間の授乳が頻繁にあるかもしれません。寒い冬は起きるたびに体が冷えてしまって大変ですが、春はそういった心配が少ないこともメリットです。

産後のママは寝不足や疲れが溜まりやすい時期でもありますが、気候が穏やかな春の出産は、外の空気を吸うだけでもよいリフレッシュになりますね。

気候が穏やかで赤ちゃんとお出かけしやすい

赤ちゃんとお出かけできるようになるのは、1カ月健診が終わった頃からですが、出産準備を進めるうちにお出かけできる日が待ち遠しく感じるのではないでしょうか?

春は気候が穏やかなので、初めて外の空気に触れる赤ちゃんにとっても心地よく感じるでしょう。最初は外気浴から少しずつ始め、慣れてきたらベビーカーでお散歩に出かけるとよいですね。外の空気に触れることは、免疫力の向上や、目や耳の発達にもつながるといわれています。

ただし、春の日差しは強いので、紫外線対策をしっかりして出かけましょう。ベビーカーには日よけをつけたり、抱っこひもで出かける場合にはママが日傘をさしたりすると安心ですね。心地よい春の気候を赤ちゃんと一緒に楽しみましょう。

防寒アイテムを準備しなくてもよい

春の出産に向けて準備をする際は、防寒アイテムを用意する必要はないでしょう。体温が高く、汗をかきやすい赤ちゃんの衣類や寝具は、薄手で通気性のよいものを選ぶのがおすすめです。

春は朝晩がまだ冷え込みますが、薄手のベストやタオルケット、おくるみなどで調節しましょう。何枚か用意しておくことで、赤ちゃんの様子しだいで微調整できるので、春は保温性の高い防寒具よりも使い勝手がよいですよ。

この時期は、赤ちゃんが生まれて少しすると梅雨に入ってしまうので、洗濯物が乾きにくいときに厚手の防寒具を使わないことはママにとっても助かりますね。気温の変化が多い時期の体温調節は大変かもしれませんが、使いやすいアイテムを活用し乗り切りましょう。

ムダのない出産準備にはどうしたらよい?

早すぎる出産準備はムダ買いを招くことも

出産準備は、ママが比較的体調の安定している妊娠6~8カ月の間に済ませておくほうがよいという情報を聞くことが多いのではないでしょうか?確かに、入院中に必要なものや、生まれてすぐに使うものはこの時期に揃えておくほうが、出産前を安心して過ごすことができます。

しかし、春生まれの出産を控えているママにとって、妊娠6~8カ月は冬なので、赤ちゃんが生まれる頃の気候を想像しづらいですよね。また、ベビー用品を見ていると、かわいいものや便利なものがたくさんあって、ついつい予定にないものまで買ってしまいがちです。

一応用意しておくと安心と思うかもしれませんが、すぐに使わないものなどは早くから用意しないほうが後でムダにならないのでよいでしょう。

出産準備リストを作り必要性を吟味しよう

ムダなく出産準備を進めるためには、まず出産準備リストを作るのがおすすめです。紙に書きだすことで、本当に必要なものか吟味しやすくなります。できれば、「入院中から使うもの」「退院後すぐに必要なもの」「必要になったら買うもの」というように仕分けしながら書くとよいでしょう。

自宅で赤ちゃんとの生活が始まったら、衣類やガーゼハンカチ、めん棒やベビーローションなどのケア用品は必ず使うことになります。また、チャイルドシートは、退院時に車で自宅へ帰る場合、その時点で取り付けておかなければなりませんね。

入院中に必要なものは、病院によって違いがあります。中には、爪切りや体温計までもらえる病院もあるので、事前に確認してリストを作るとよいでしょう。

出産後に買い足しても間に合うことは多い

出産後は買いに行く余裕がないと思うママもいるかもしれませんが、すべて産前に揃えておく必要はありません。必要なものが出てきたら、家族に協力してもらって買い足してもよいでしょう。

例えば、哺乳瓶や粉ミルク、消毒器などの調乳セットは、完全母乳で育てていくママにとっては必要ないものかもしれません。母乳の出は出産後にならないとわからないので、退院時に必要だと感じたら、帰りにお店によって買ってもよいと思います。

また、ベビーカーも生後1カ月くらいまではあまり外出しないので、使うときに買い足しても間に合います。買うときは実際に赤ちゃんに乗り心地を確かめてもらって、ご機嫌で乗ってくれるものを選びたいですね。
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