産後に始まる赤ちゃんとの生活が不安！産後の心構えや使えるサービス

2019,1,27 更新

産後ドゥーラは産前産後ママに強い専門家

産後ドゥーラという言葉を知っている方もいるでしょう。産後ドゥーラは出産してから間もないママが育児をスムーズにできるようになるまで、一般社団法人ドゥーラ協会が認定する専門家の方々がサポートしてくれます。

産後6～8週くらいの時期は、ホルモンバランスの乱れや子宮収縮などの体の変化によって体調が崩れやすいだけでなく、精神的にも不安定になりやすいといわれています。この時期に無理をして頑張ってしまうと、育児ノイローゼや産後うつなどの症状が現れることもあります。

産後ドゥーラが赤ちゃんとの生活のパターンや、お世話の仕方など、ママと赤ちゃんの生活の支えになってくれることで、ママの負担が少なく赤ちゃんとの生活に慣れていけるでしょう。

産後ケアセンターで泊りがけのサポートも

パパの仕事が忙しく頼れない、実家や義理実家が遠方で頼ることができないなど、出産後ゆっくりする暇もなく「赤ちゃんのお世話や家事など、すべて1人でこなしていくしかない」というママも少なくありません。しかし、体が回復していない状態で無理をすると体調がすぐれないだけでなく、心も不安定になっていきますよね。

心身ともに疲れているママをサポートしてくれるのが、産後ケアセンターです。産後ケアセンターでは赤ちゃんと一緒に泊まることができ、ママが心身ともに健康な状態に戻れるように、助産師さんや小児科の先生、看護師さんなど、専門家の方々のサポートがうけられます。

赤ちゃんのお世話を一から教えてもらえるだけでなく、ヨガなど、ママがリラックスできるプログラムもありますよ。

まとめ

赤ちゃんを育てていくことは、体力的にも精神的にも大変なことですよね。出産後に「こんなに育児が大変だとは思ってもいなかった」と、赤ちゃんとの生活に疲れやストレスが溜まっているママも少なくありません。

出産後は1人でなんでもこなそうと頑張るのではなく、パパや両親、サポートセンターなどに頼ることが大切です。いつもイライラしながら完璧に育児や家事をこなすママよりも、ママがストレスなく笑顔でいることのほうが、赤ちゃんも幸せを感じるかもしれませんよ。