赤ちゃんが立つ前兆とは!よく見られる行動や安全対策、練習アイテム
赤ちゃんがハイハイにだいぶ慣れてきて動きが活発になってくると、たっちもそろそろかな!?と楽しみになってきますよね。赤ちゃんが立つのが待ち遠しい!というママのために、赤ちゃんが立つ前兆や、楽しくたっちを練習できるアイテム、赤ちゃんを守る安全対策をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんが立つ前兆やサイン3パターン
ハイハイのスピードがグンと速くなる
まず、ハイハイのスピードがグンと速くなったら、赤ちゃんがもうすぐ立つかもしれません。はじめはヨチヨチとゆっくり、足をひきずるようにハイハイをしていた赤ちゃんは、ハイハイに慣れると手で身体を支える力が強くなって足の筋肉もつき、手足を素早く動かせるようになります。
これにより、ハイハイのスピードがアップし、同時に立つことに必要な手足の筋肉の強化が進むので、赤ちゃんが立つ準備段階に進んだといってもよいでしょう。たっちをする姿を見るのが、楽しみですね。
ひざをつけずに進む「高ばい」ができる
高ばいは足の筋肉が成長した証拠ですので、立つまであと少し、ということが多いようですよ。また、高ばいは少し高い位置に手を伸ばすことができる前兆でもあるため、赤ちゃんが触れそうな少し高い場所を今のうちに整理しておくとよいでしょう。
なかには、高ばいの前段階だといわれる「ずりばい」や「ハイハイ」をする前に、高ばいをする赤ちゃんもいるようです。また、立ってから高ばいをする赤ちゃんもいるのだとか。
赤ちゃんの成長ペースはいろいろですので、サインが出てからすぐに立たなくても焦らず見守りましょう。
前かがみでお尻をフリフリする
大人が試しにやってみると、身体全体を使うためかなりしんどいこの動きですが、赤ちゃんがすることで、足腰の筋肉を鍛えているのでしょう。前かがみでお尻フリフリをはじめたら、立つ準備をしているのかな?と温かく見守ってあげましょう。
おむつをつけて大きく丸くなったお尻をフリフリする赤ちゃんの姿はとてもかわいらしいもの。今しか見られない動きかもしれませんので、見かけたら記念に動画をとっておくのもおすすめです。
パパやほかの家族に見せたら、きっと喜んでくれますよ。
赤ちゃんが立つ前からしっかり安全対策を
引き出しにはロックガードをつけよう
赤ちゃんが家のなかで安全に過ごせるように、早くから安全対策をしておきましょう。まずは、赤ちゃんがいる部屋の引き出しにロックガードをつけるとよいでしょう。
赤ちゃんは自力で引き出しのところまで移動し、取っ手を持って開けてしまうことがあります。また、引き出しを開けなくても取っ手部分に頭をぶつけてしまうことも。
危険を防ぐために、引き出しは赤ちゃんが開けられないようにロックしておき、取っ手部分には柔らかいものを巻くなどして、ぶつかっても衝撃を抑えられるようにしておくと安心です。
角のある家具はコーナーガードで対策を
赤ちゃんには目の前にあるものや、興味があるものしか見えていない状態ですので、ふいに、角に頭や身体をぶつけてケガをしてしまうことがあります。万が一ぶつかっても大きな怪我をしないですむように、角のある家具や家電にはコーナーガードをつけて、柔らかい素材のラウンド状にしておきましょう。
また、コーナーガードをつけるときは、コーナーガードがとれて赤ちゃんが口にしてしまっても飲み込めない大きさのものを選ぶと、さらに安心です。
コンセントは撤去またはカバーをつける
楽しそうに遊んでいるのを止めるのはかわいそうですが、コンセントで遊ぶと危険もともないますので、対策をしておきましょう。対策方法としては、コンセント自体を撤去する、コードを家具の裏などに隠すといった方法や、コンセントカバーをつける方法があります。
不要なコードであれば思い切って撤去してしまえば、コンセントそのものがなくなるので安心ですね。コンセントカバーはコンセント自体を隠してガードしてくれるので、撤去が難しい場合などには使ってみましょう。ほかには、短めの紐を遊び用に用意してあげる、という方法もおすすめです。