主婦が老後貧困にならないために!今からできる老後貯金の方法
ローンを組むときは老後のことも考えよう
住宅ローンには金利があるため、できるだけ早く完済したほうがよいでしょう。しかし今は住宅ローン超低金利時代といわれており、無理にローン返済に充てるよりも、バランスよく教育資金の貯蓄にも回したいところです。
また、ローンを組み始めた年齢にもよりますが、住宅ローンはパパが退職する前までに完済しておきたいというのが理想です。退職金を住宅ローンに充ててしまうと、老後資金が足りなくなる恐れもあります。ローンを組む際は、夫婦の老後のこともよく考えましょう。
将来の年金額を増やせる投資を始めよう
パパやママが勤めている会社で「財形貯蓄」「企業型確定拠出年金」の制度があれば、これらを活用して長期に投資をすることで資産運用できますよ。会社に制度が無ければ、「iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)」を利用することもおすすめです。
ただし、確定拠出年金制度は老後資金の貯蓄が目的なので、基本的に60歳まで引き出すことができません。また、投資信託は元本割れをするリスクがあることを理解しておく必要があるでしょう。
まとめ
日本の少子高齢化は深刻で、もはや老後資金を国に託すことは難しくなっています。子どもの将来のため、夫婦の老後のために主婦ができることはたくさんありますよ。まずは家族のライフプラン、マネープランを夫婦で共有し、計画的に老後資金を貯蓄していきましょう。