小学校入学前の漢字学習。勉強を行うメリットとデメリットとは?
漢字が使われている本をたくさん読む
内容を難しくする必要はありませんが、ある程度漢字が使われている本を読み聞かせするのがポイントです。興味のありそうな分野の本がなければ、好きな絵本の文章によみがなのように漢字をつけ足してもOKです。
まずは漢字の存在を知り、興味を持ってもらうことが大事です。読み聞かせから子どもが自分で読めるようになればまずは成功といえるでしょう。
くり返し読むことで意味や形を理解して、知識が積みあがっていきます。たくさんの本が読めるようになれば、自信もついて、もっと難しいものに挑戦しようとするモチベーションにもなりますよ。
身近な言葉を漢字にしてみる
子どもにとって、もっとも身近な漢字となるのが自分の名前です。すべてひらがなの名前がないわけではありませんが、ほとんどの場合漢字が使われているはずです。
名前に使われている漢字は一生付き合っていくもの。少々難しくても自分の名前だと思うと、何度も練習して書けるようになった人も多いのではないでしょうか。
また、子どもだからといって簡単な漢字ばかり覚えるかといえばそうではありません。一番画数の多い漢字や世界の国の漢字表記など、難しくても興味のある分野や面白いテーマであれば覚える意欲も増すものです。
まとめ
早く始めた方がいいのか、学校に任せるべきかは、その子の性格にもよるのでどちらがよいとは言い切れません。ですが、子どもが漢字に興味を持ちママが漢字を教える場合は、少なくとも漢字が好きになって、読むことが楽しいと思ってもらえるように工夫しましょう。