就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

小学校入学前の漢字学習。勉強を行うメリットとデメリットとは?

小学校入学前の漢字学習。勉強を行うメリットとデメリットとは?

幼稚園や保育園のうちにひらがなを読めたり書けたりする子どもは多いですが、漢字も勉強する必要はあるでしょうか。もしも漢字を勉強する場合、そのメリットとデメリットとはどんなものでしょう。小学校入学前の幼児に漢字を習得させるコツと楽しい勉強法をご紹介します。

小学校入学前に漢字を学ぶメリットとは?

文字や勉強することに慣れておける

「遊び」や「生活」を中心とする幼稚園や保育園と違い、小学校ではほとんどの時間が勉強にあてられます。今まで幼稚園や保育園に通っていた子どもにとって、小学校は新たな挑戦をする場ではありますが、慣れない環境に戸惑ってしまうこともよくあります。

じっと座っていること、先生の話を聞くこと、鉛筆で文字を書くこと、これらは簡単なようでも子どもにとっては難しいことです。また、文字は普段目にしていても、書くとなるとかなりの集中力を要します。

さらに、書いたものは覚えていく必要もあるので、漢字にかかわらず小学校前に勉強や文字に向かう姿勢を培っておくことは大事です。家庭で勉強することのベースを作ることができれば、学校へ行っても不安感が少なくなりますね。

自信と余裕を持つことができる

小学校1年生ではひらがながかけることはもちろん、漢字も覚えていく必要があります。1年生の漢字は80文字あり、これは一年間で学んでいく数ではありますが、その中のいくつかでも覚えておけば自信と余裕を持つことができます。

勉強は一番最初の印象がとても大事です。最初につまずくと苦手意識を持ってしまい、できないわけではないのに勉強が嫌いになってしまうことがよくあります。

勉強は順を追ってだんだんと難しくなるものなので、最初ができないと後から学ばなければいけないこともできなくなる可能性が高いのです。漢字はひらがなと違い、大人でも全部覚えることは難しいものですよね。

漢字を覚える習慣を早めに身につければ、中学、高校でも役立ちますよ。

漢字ができることで勉強が楽しくなる

漢字は日本語で本などを読むときに欠かせないものです。日本語で勉強をし続ける限り、漢字が読めないことには教科書を理解することすら難しくなります。

日本語で勉強する以上、日本語の読解能力がほかの教科の成績にも影響することは大いにあります。教科書を読んでいて、読めない漢字につまずいて意味が分からなくなってしまえば、その教科も苦手に感じてしまいます。

一方、漢字が得意で、知っている字がたくさん増えれば本を読むことが楽しくなります。自分の知識で本を読むことができることは子どもにとって、とても誇らしいものです。

こうした体験は知識の欲求につながり、勉強をする意欲にも結びつきます。新しい漢字を覚えることが楽しいと感じられるとよいですね。

小学校入学前に漢字を学ぶデメリットとは?

できないことで勉強嫌いになることも

小学校で勉強がはじまるのは、その年齢が勉強をするのに適していると判断されているからです。小学校入学前の幼児の場合、集中力がまだ続かないことが多いので勉強することを習慣にしようとしてもなかなかうまくいきません。

そのうえ、あまりにも難しいことをやらせようとすると「できない」「わからない」ことが当たり前になり、そのことで勉強が嫌いになることも考えられます。ママの言葉で「間違ってるよ」「そうじゃないでしょ」といわれる回数が増えると、子どもがいつも劣等感を抱くようになるリスクもあります。

漢字はくり返し書いたり読んだりすることで覚えられますので、この作業自体が嫌になってしまうと漢字そのものも嫌いになってしまいますよね。

勉強ができない友達を差別する可能性も

勘がよく、物覚えのよい子どもであれば、漢字をどんどん覚えて難しい本も読めるようになる可能性があります。漢字を覚えることが楽しく、苦ではないのでできることが当たり前、読めることが当たり前と感じてもおかしくありません。

ですが、学校で自分と違う子どもをみたとき、この自信が、漢字が読めない、書けない子どもに対する優越感に変わるという恐れがあります。「あの子は頭が悪い」「こんな字もかけないの?」といってしまえば、いった子どもに強い悪気はないとしても、いわれた方は傷つき、悲しい思いをしてしまうかもしれません。

いう側になるかいわれる側になるかは漢字だけの要素では決まりませんが、親としてはどちら側にも立たせたくないものです。

学校の勉強がつまらなくなる感じるかも

すでに知っていることを教えられることほど、つまらないことはありません。子どもであっても「それ知ってるよ」と大人の話に興味を失ってしまうことはあります。

一年生で学ぶべき漢字をすでに覚えてしまっていると、国語や漢字の勉強の時間はつまらないものに感じてしまうかもしれません。それだけならまだいいのですが、そのまま漢字の勉強をしないでいると、いつか知らない漢字が出てきたときに慌ててしまう可能性もあります。

ウサギと亀ではありませんが、最初に前に進み過ぎて努力を怠ると、コツコツ勉強をしてきた友達に追い抜かれてしまうかもしれません。予習として一歩前に進む場合は、常に先を走り続ける覚悟が必要ということを覚えておきましょう。

小学校入学前におススメする漢字勉強法は?

遊びながら学べる漢字かるた

漢字はその書き順や形を覚えるだけでは意味がありません。その文字の持つ意味、使い方、読み方まで覚えてやっとその漢字が「使える」ようになります。

これらを習得するのにおすすめなのが「漢字かるた」です。どこで買えるの?という声が聞こえそうですが、自分で簡単に作ることができますよ。

ここでは自作できる漢字かるたのアイデアについてご紹介します。たとえば、シンプルに漢字を覚えるために、読み方と意味を書いたかるたと、その漢字を書いたかるたを用意します。いくつかのペアを作っておけば遊びながら漢字が読めるようになります。

ほかにも「部首」や「四文字熟語」の組み合わせを覚えるかるたなど、アイデア次第でたくさんの面白いかるたが作れますよ。

漢字が使われている本をたくさん読む

幼児向けの絵本ではほとんど漢字が使われません。ですが、漢字を覚えるためにはまず目にすること、読むことが大事です。

内容を難しくする必要はありませんが、ある程度漢字が使われている本を読み聞かせするのがポイントです。興味のありそうな分野の本がなければ、好きな絵本の文章によみがなのように漢字をつけ足してもOKです。

まずは漢字の存在を知り、興味を持ってもらうことが大事です。読み聞かせから子どもが自分で読めるようになればまずは成功といえるでしょう。

くり返し読むことで意味や形を理解して、知識が積みあがっていきます。たくさんの本が読めるようになれば、自信もついて、もっと難しいものに挑戦しようとするモチベーションにもなりますよ。

身近な言葉を漢字にしてみる

「これなぁに?」は、子どもが好奇心をもっている証拠の言葉です。こんなとき、すかさず漢字を掲示して漢字の存在をアピールしましょう。

子どもにとって、もっとも身近な漢字となるのが自分の名前です。すべてひらがなの名前がないわけではありませんが、ほとんどの場合漢字が使われているはずです。

名前に使われている漢字は一生付き合っていくもの。少々難しくても自分の名前だと思うと、何度も練習して書けるようになった人も多いのではないでしょうか。

また、子どもだからといって簡単な漢字ばかり覚えるかといえばそうではありません。一番画数の多い漢字や世界の国の漢字表記など、難しくても興味のある分野や面白いテーマであれば覚える意欲も増すものです。

まとめ

漢字は大人になってからも学び続ける日本語の基本の一つです。ひらがなと漢字をミックスさせた日本語はとても複雑ですが、日本人に生まれたからには子どもにきちんと読み書きができるようになってほしいですね。

早く始めた方がいいのか、学校に任せるべきかは、その子の性格にもよるのでどちらがよいとは言い切れません。ですが、子どもが漢字に興味を持ちママが漢字を教える場合は、少なくとも漢字が好きになって、読むことが楽しいと思ってもらえるように工夫しましょう。

関連記事

この記事のキーワード

ライター紹介

teniteo WEB編集部

  • フリーペーパーテニテオ愛知・宮城版
  • teniteoWEAR
  • テニ-とテーオ
  • teniteoSHOP
  • teo's
  • ハロウィン2018