子どもの幸せな将来のために！ひとりでもできる子を育てるコツ

2019,11,25 更新

子どもが失敗の経験を積むことも大切

親である以上、我が子にはなるべく失敗させたくないと考えるのが自然な感情です。だからといって失敗のリスクを事前に取り除いてしまうことは、子どもにとっては逆効果になりかねません。

子どもは様々な経験の中で失敗を繰り返しながら成長していきます。失敗の経験は、子どもの成長にとっては必要なことです。

ママやパパから見れば失敗することが明らかな場合であっても、命に関わるようなことでなければあえて子どもを見守るようにしましょう。より多くの失敗の経験を積むことで、自立に必要なことを知識ではなく体を通して学んでいくのです。子どものころに失敗の経験が少ない子どもは、社会人になったときに取り返しのつかない失敗をしやすいといわれていますよ。

褒め方にもコツがある

子どもの自信を育てるためには、褒めることが大切です。ママやパパから褒められることで自信が生まれ、物事に対してやる気を持って取り組めるようになっていくでしょう。

ただし、褒め方にはコツがあります。褒め方を間違えると逆効果になることがあるので、気をつけてくださいね。

一つ目のコツは、具体的に褒めることです。子どもとしっかり目を合わせ、具体的な言葉で褒めましょう。このとき、他人と比較するような褒め方はNGですよ。

二つ目のコツは、結果や才能を褒めるのではなく努力している姿を褒めることです。また、子どもにとって簡単すぎることは褒めないということが三つ目のコツです。

なお「大好き！」など愛情のある言葉は、子どもの自己肯定感を高めることに繋がるようですよ。

まとめ

大切な我が子が社会に羽ばたいていくとき、自立した子どもの姿を見送りたいものです。自立した人間に育つかどうかは、小さなときからのママやパパの子育てが大きく関係してきます。

子どもの自立を促す子育てのポイントは、成功体験を積み重ねて自己肯定感を高めることです。そのためには子どもが安心できる家庭環境を作り、自分で考え行動できる場を用意しましょう。あまり難しく考えず、おおらかな気持ちで子どもと接することも大切です。