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赤ちゃんと暑い夏を快適に!入浴する際のお風呂の入り方や注意点

赤ちゃんと暑い夏を快適に!入浴する際のお風呂の入り方や注意点

赤ちゃんが夏のお風呂で気をつけるべきこと

夏だからといって水風呂はダメ!

夏場、いくら暑くても赤ちゃんを水風呂に入れるのは絶対にやめましょう。大人でも突然水風呂に入れられたらびっくりするように、当然赤ちゃんだって冷たい水につけられたらびっくりしてしまいます。サウナに入ったり激しい運動をしたりして汗だくになったときに水風呂でスッキリするのは大人だけです。

水風呂は赤ちゃんを驚かせるだけでなく、体調を崩してしまう原因になります。大人と違い、赤ちゃんは体温調節の機能が未熟です。冷たい水風呂に入れてしまうとスッキリするどころか急激に体が冷えて結果的に夏風邪をひかせてしまう可能性があります。

暑い日にお風呂はのぼせてしまいそう…というときは、36℃くらいのぬるめのお湯に軽くつかる程度にしましょう。

入浴後はしっかり保湿する

湿度の高い夏はすぐに汗ばむから、空気が乾燥する冬のようにお風呂上がりの保湿を頑張らなくてもよいと考えていませんか?たしかに冬はすぐにお肌がカサカサしますが、夏も意外と空気が乾燥している場合もあります。例えば、涼しく快適な室内にしてくれるエアコンは、実は空気を乾燥させる原因にもなるのです。

また、お湯で体を流すと季節関係なく肌の保湿に必要な皮脂も流れ落ちていきます。特に夏場は汗をかくたびにお風呂に入れたりシャワーしたりする回数も増えるので、必然的に皮脂が少ない状態に。

冬と同じような高保湿のクリームを塗るまでしなくてもよいですが、夏場もお風呂上がりには保湿ケアをしましょう。ローションタイプの保湿剤ならサラッとした使用感で赤ちゃんも快適です。

お風呂上がりは水分補給も十分に!

お風呂に入るというのは赤ちゃんにとって、なかなか体力を消耗するものです。身体が小さいため脱水症状も起こしやすいので、赤ちゃんのお風呂上がりには水分をしっかり補給してあげることが大切です。

離乳食が始まっている赤ちゃんなら、ベビー麦茶やほうじ茶などがすっきり飲めるのでおすすめですよ。離乳食前の赤ちゃんにはおっぱいやミルクをあげましょう。一昔前には赤ちゃんの水分補給といえば果汁や白湯といわれることもありましたが、現在の水分補給として推奨されているのはおっぱいとミルクです。

喉が渇いていると赤ちゃんも不機嫌になります。お風呂上がりに手早く保湿ケアや着替えを済ませて、しっかり水分補給してあげてくださいね。

まとめ

夏のお風呂は38℃くらいの温度にしてあげることがポイントです。基本的に体を洗うときもお湯をかけるときも赤ちゃんが怖がらないようにしやさしく丁寧に、を心がけましょう。

夏場は汗をかきやすいので、肌トラブル予防のため、こまめにシャワーやお風呂に入れてあげたいですね。注意点をしっかり守ることが大切ですが、難しく考えず赤ちゃんのご機嫌を見ながら入れてあげてください。

赤ちゃんの夏のお風呂タイムが楽しいものになりますように!
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