20代の子育て世代の年収とは？節約術と年収アップの方法とは

2019,3,30 更新

パートやアルバイトで家事と育児の両立

子どもが幼稚園に行っているうちに働きたいなら、やはりパートやアルバイトという選択肢が現実的です。未経験でも働く場所が多いのがメリットの一つですね。パート先の条件にもよりますが、働く時間も回数も多くの場合は希望を聞いてもらえるので、家事と育児の両立もしやすいのではないでしょうか。

ただ、スーパーやコンビニでは時給はあまり高くないので、たくさん稼ぎたいママにはもどかしいかもしれません。逆に、働きすぎるとパパの扶養から外れてしまうのも気をつけたいところ。

また、資格や特別なスキルがあると時給が高くなる分野のパートもあるので、効率よく働くために、今から資格の取得を目指してみると大きな収入アップになるかもしれませんよ。

子どもを預けてフルタイムで働く

今まで働いていなかったママが、出産後に初めて正社員としてフルタイムで働くということは簡単ではないかもしれませんが、やってやれないことはありません。とくに、やりたい仕事が決まっている場合はぜひ挑戦してみましょう。

パパとママ、両方に収入がある安心感や、正社員で働けば将来もらえる年金が増えるというメリットがあります。その分、ママも税金や厚生年金などを支払う義務ができ、子どもを保育園に預ければ保育料も必要になってきます。

ただ、20代で子育てしているとすると、ママにはスキルを身に着ける時間も経験を積む時間もたくさんあると考えられます。これからの将来に向けて、一歩を踏み出すにはよい時期かもしれませんね。

まとめ

日本では、女性が子どもを初めて産む平均年齢が30歳を超えています。そのため、20代での子育ては少数派になりつつあります。

若い親には健康や体力などたくさんのメリットがありますが、お金のことに関してだけいえば十分な準備ができてから子どもを迎えたパパ、ママは少ないかもしれませんね。しかし、毎日のやりくりと収入アップの方法を学べば未来は決して暗くはありません。

子どもの人生もママの人生も長いのです。将来のために無理せず、楽しみながら節約してみましょう。