20代ママの貯金額はどのくらい?貯まらない習慣と貯めるコツ
貯金は後どりではなく「先どり」を
後どり貯金とは、毎月残ったお金を貯金に回すことをいいます。毎月少しでも多く貯金ができればよいのですが、実際はうまくいかないものです。支出が多くなって、貯金ができない月があるのが現実です。
一方、先どり貯金とは毎月の給料の中からあらかじめ貯金額を決めておいて、確実に貯金することをいいます。勤務先に社内預金制度や財形貯蓄制度があれば、それらの制度を利用するという方法もあります。
勤務先にこれらの制度がなくても、銀行の自動積立を活用すれば一定額の先どり貯金が可能です。毎月同じ日に自動で定期預金に入金できるので、とても便利ですよ。
ボーナスや貯金は生活費と別の口座を作ろう
年に2回のボーナスは、生活費とは分けて考えた方がよいでしょう。予定外の出費や貯蓄用と考えれば、貯金がしやすくなります。
すべてのお金を一つの銀行口座で管理すると、生活費と貯蓄するためのお金の区別がなくなって、なんとなく使ってしまうことがよくあります。
マイホーム資金や教育資金、老後の資金など貯蓄する目的別に口座を作ることで、毎月の努力が金額としてはっきり知ることができます。その結果、モチベーションも高くなってより確実に貯蓄することができるのでおすすめです。
まとめ
今回は、20代世帯の平均年収や貯金事情、さらにはお金を貯めるためにママができることなどについてご紹介しました。この記事を参考にして、まずはできることから始めてみてください。