反抗期の4歳児が暴力的になる理由。叩く蹴る行為へのママの対応方法

2019,10,24 更新

子どもが欲しがる愛情を十分に与えよう

大人でもそうですが、大好きな人からの愛情表現はうれしいですよね。子どももきっと一緒で、パパやママからの愛情はうれしいものです。

4歳になると、着替えやトイレ、食事など一通りできるようになり、保育園や幼稚園にも通うようになって、やっと手が離れてきたかな？と感じるころですね。でも、子どもはまだまだパパやママを必要としていますよ。

子どもがやりたいこと伝えたいことをよく聞いて、欲求を満たしてあげましょう。ここで大切なことは、すべて言いなりになって聞いてしまうのではなく善悪はきちんと伝えることです。

約束を守れなったときはもちろん怒りますが守れたときは愛情いっぱいで褒めるようにすれば、子どもはパパやママの愛情をたくさん感じることができますよ。

なぜ暴力はだめなのか伝えよう

子どもの暴力の対応に悩んでいるパパやママは少なくありませんね。幼稚園や保育園でお友達に手を出してしまわないかと気が気でないというパパやママもいるでしょう。

暴力がだめな理由を子どもにしっかり伝えることは大切なことです。「叩いてはだめ！」と怒っても、興奮している子どもにはもちろん伝わりませんよ。

なぜ叩いてしまったのか理由を聞いて「怒ってしまった気持ち、ママはよくわかるよ。」と伝えましょう。パパやママに共感してもらえると、子どもは素直に話を聞ける態勢になることが多いです。

それから、暴力は悲しいことで痛いことだということを落ち着いて話しましょう。すぐに暴力がおさまることはないかもしれませんが、愛情をもって根気よく伝えれば子どもに伝わりますよ。

まとめ

4歳反抗期になると、伝えたいことややりたいことがハッキリしてきます。しかし、うまく伝えられないことで、暴力に繋がってしまうケースもあります。

暴力をしてしまう子どもは、何か伝えられないモヤモヤなどを抱えたままであることが多いですね。ただ暴れたくて暴れているわけではなく、暴れなければ伝えられないという気持ちの葛藤があるようですよ。

イラっとして頭ごなしに注意をするのではなく、話を聞いたり注意の仕方を工夫したりするなどして、愛情をもって子どもの暴力を落ち着かせていくようにしましょう。