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秋の退院時の赤ちゃんの服装。気温差に気を付けて家まで快適に

秋の退院時の赤ちゃんの服装。気温差に気を付けて家まで快適に

寒さを気にし過ぎて温め過ぎないように

「新生児の赤ちゃんに風邪をひかせてはいけない」と、寒さを気にして赤ちゃんを温めすぎてしまうママもたくさんいますよね。新生児はとくに体温調節機能が未熟で、自分の体の内側にこもった熱をうまく発散することができません。そのため温めすぎにも注意が必要です。

先ほどご紹介したように赤ちゃんは大人に比べると平熱が高めで、新陳代謝もよいので汗をたくさんかきます。ですから、「赤ちゃんが寒いといけないから」とたくさん重ね着させると、汗をかきすぎて脱水症状になる可能性も考えられます。

また、温めすぎて赤ちゃんの体温が上がると、乳幼児突然死症候群の危険性が高まるとの説もあります。ママが赤ちゃんのためにと思ってしたことが赤ちゃんを危険なめにあわせてしまうこともあるので、過剰に気にしすぎて温めすぎないようにこまめに赤ちゃんの様子を確認しましょう。

秋の出産は気温がどのように変化するか予測しづらいので、薄めのツーウェイオール+防寒アイテムで温度を調節するとよいでしょう。退院日に外にでるときは防寒アイテムで赤ちゃんの体を温めてあげて、室内では薄着でも大丈夫ですよ。

まとめ

「秋の出産はすごしやすくていいけど、気温の変化が激しいので赤ちゃんの退院着に迷ってしまう」というママ!赤ちゃんの退院着は厚めの冬用のものではなく、オールシーズン使えるような薄めのものを選ぶとよいでしょう。秋は暖かい日も多いので、退院日に肌寒い場合は、おくるみなどの防寒グッズを活用して赤ちゃんを寒さから守ってあげましょう。

退院日を思い出に残る素敵な1日にできるように、神経質になりすぎない程度に気をつけながら、ママの好きな洋服を着せてあげてくださいね。
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