マタニティトレーニングを始めてみよう！産前産後の適切な体の鍛え方

2018,10,15 更新

妊婦用のメニューや教室を選ぼう

妊娠中は体にさまざまな変化が起こるので、通常とは違う状態であるということを理解しておきましょう。そのため、マタニティ期間は妊婦が避けたほうがよい動きなどをきちんと理解して負担の少ないメニューでトレーニングを行ってくれる専門の教室に通うことをおすすめします。

そのほうがママも安心して運動を行うことができ、心身ともに健康な状態で出産を迎えることができるのではないでしょうか。

もし普通のトレーニング教室に通う場合はインストラクターに妊娠中であることをきちんと伝えてください。妊婦に無理のないメニューで行ってくれるはずですよ。特に妊娠初期は周囲からは体の変化がわかりづらい時期なので、忘れずに伝えるようにしましょう。

少しでも違和感を感じたら無理をしない

お腹の張りは妊娠初期に多くみられますが、中後期から張りが出てくる場合もあります。お腹の張りには危険を知らせるサインのときがあるので、いつもと様子が違ったり、頻繁に張っていたり、痛みを感じるときなどは無理をせず休んでくださいね。

ママが安静にしてリラックスすることで、張りがおさまることもありますよ。痛みが続いたりして、心配なときはかかりつけの産婦人科で診てもらうとよいでしょう。

これまでご紹介したようにトレーニングを行うことにはメリットがたくさんありますが、あくまでもママと赤ちゃんの健康が第一です。少しでも不調や違和感があるときは、無理をせず安静にしましょうね。体重を気にして頑張りすぎると、ママの精神的負担が大きくなってしまいますよ。

まとめ

今回ご紹介したように、妊娠中のママにもできる運動はたくさんあります。産前産後の適度な運動は、健康で快適なマタニティライフを送るために大切なことではないでしょうか。

これまでよく運動をしていたママもそうでないママにも、今回ご紹介した中からぜひ自分に合った運動を見つけて安産に備えてほしいと思います。

でも、くれぐれも頑張りすぎずゆっくりと自分の体調と相談しながら行い、産前産後のママの心身の健康を保持していきましょう。