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生命保険は夫婦一緒の方がお得?賢く選んで節約と子育て資金の貯蓄へ

生命保険は夫婦一緒の方がお得?賢く選んで節約と子育て資金の貯蓄へ

夫婦の生命保険についての相談先は?

気になる生命保険会社があれば直接

夫婦で選ぶ生命保険について何となく分かってきた部分もあるかと思いますが、より詳しく知りたい場合は生命保険のプロに相談してみましょう。

まず自分たちで色々と調べた結果、気になる生命保険会社があるという場合や、両親におすすめされている保険会社などがある場合は、その保険会社に直接電話で相談の予約をするのがおすすめです。相談のために自宅でも職場でも直接来てくれます。

他社商品との比較はできませんが、自社商品に関しては詳しく、その中でそれぞれの家庭に合った商品を提案してくれるでしょう。

また、担当者が決まっており、アフターフォローが手厚く何か不安なことがあれば電話すると訪問もしてくれるので安心感があります。

色々な保険から検討できる保険代理店

様々な保険会社の生命保険商品を比較してから選びたいという方は、保険代理店で相談してみましょう。

「取り扱い商品が多く、結局迷ってしまわないか不安」という方も安心してください。「夫婦共働きである」「住宅ローンを組んでいる」「今の年収がこれぐらいある」など、それぞれの家庭状況や夫婦の希望に合った商品をいくつか提案してくれます。

もちろん、おすすめ商品やリスクなどについても説明してくれるので、初めて保険に入ろうと考えている方でも分かりやすいでしょう。

保険代理店への相談は予約してから行くこともできますが、好きなタイミングで行くことも可能です。また、その場で決める必要はないため、相談後に受け取った資料を持ち帰って自宅でゆっくり検討することもできますよ。

手軽で低コストが売りのネット生保

ネット生保の場合、先ほどご紹介した二つの保険契約の窓口に比べて、保険料が低めに設定されています。保障が手薄というわけではなく、販売員や店舗管理のための費用がかからないためです。

「生命保険には入りたいけれど、保険料の負担は抑えたい」という方は、ネット生保を検討してみてもよいかもしれませんね。また、スマホがあれば時間や場所を気にせずじっくりと商品選びができ、契約の申込みもできるので、忙しい方や直接会って相談するのが苦手だという方にもおすすめです。

保険会社によっては、電話やチャットでの相談、見積もりや商品選びのシミュレーションができるようになっています。分からないことがあって不安な方も安心して検討することができるでしょう。

賢く契約して子どものための貯蓄と節約に

会社によっては割引制度があることも

最近では、健康体や非喫煙者の条件を満たすと保険料を割り引く保険会社も増えてきましたね。このようなものが出てくる背景としては、血圧や尿検査、肥満度などが正常な人やタバコを吸わない人は喫煙者や健康になんらかの不安要素がある人より罹患率や死亡率が低いことがデータで分かっているからでしょう。

また、支払い方法を変えるだけで保険料を安くすることもできます。月払い、半年払い、年払い、一時払いの順に割引率が大きくなりますよ。ただし、一時払いは一括で全保険期間分を支払う方法となるため、子育て世代には向かない方法でしょう。

ほかには、同じ保険でも勤務先で加入できる場合は団体扱いとなり団体割引の対象となりますので、そちらで検討してみてもよいでしょう。

老後や将来の教育資金に備えて貯蓄

「保険貧乏」という言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。これは、先々が心配で高額な保険や数多くの保険に入っているうちに保険料支払いが大きくなり、生活が苦しくなるという本末転倒な状態をいいます。

老後や子どもの教育費が心配になるのは、どこの家庭でも同じことですね。そのため、そのことに対し保険に加入することで安心感を得ようとするのはよくあることでしょう。

しかし、それをすべて保険で賄おうとするのはよくありません。保険はあくまで「いざというときに使えるもの」くらいの位置づけにしておきましょう。

まずはきちんと生活ができて、預貯金ができる体制を作ります。その上で、余裕があるなら保険の検討をし、生活に支障がない範囲での金額を決めていくとよいですね。

保険を見直して家計の節約へつなげよう

近年は、マイナス金利の影響で銀行預金の利率が下がったり、ATMの手数料を取る金融機関が増えたりしていますね。また、これにともない保険料も上がっていっています。

そのため、保険を貯蓄目的に利用することはやめた方がよいというのが専門家の一致した意見のようです。貯蓄目的の保険は、月額保険料が高いですよね。そこで、この保険を見直して本当に必要なものにすると節約につながるでしょう。

パパやママが死亡したときにも困りますが、困る度合いが高いのは病気や事故で働くことができなくなったときです。この場合、収入が途絶えたり、半減したりしても補うものがなくなってしまいますね。そこで、保険料を抑えつつ、収入保障型に切り替える人も増えています。

まとめ

保険は種類も多く迷うものの一つですね。どのように保険料を抑えながら保障を手厚いものにするか、万が一のことがあったときに困らない方法はどれかを考えてみましょう。

節約を一番に考えて夫婦型にするのか、それともデメリットの部分を考慮して別の保険にするのかは、それぞれの家庭の収入や環境によって変わってくるものですね。

保険料が安いからと何気なく保険に加入するのではなく、保険内容やメリット、デメリットをきちんと把握して自分たちに合った形の保険を選択するようにしましょう。
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