「叱る」と「怒る」には大きな違いが!叱り方のコツと怒らない方法
子どもと離れる時間を作ってリフレッシュを
ですので、一時保育を利用したり休みの日にパパに子どもを預けたりしてみましょう。ひとりの時間を作るとリフレッシュできますよ。
昔は大家族が多くみんなで子どもを見ていたので、ママは子どもだけに意識が集中することは少なかったでしょう。けれども今は子どもとママがずっと二人きりでいる場合もあり、子どもの細かい面も気になってイライラしてしまいがちです。
ときにはパパに子どものお世話をしてもらったり支援センターなどに遊びに行ってほかのママたちと交流したりすると、少し子どもから意識が離れて細かいことが気にならなくなるかもしれません。
完璧なママを目指して頑張りすぎないで
完璧さを追求し「こうあらねばならない」という気持ちが強くなりすぎると、子どもが弱音を吐いたときに怒ってしまう場合があります。けれどもそれは、自分も弱音を吐きたい気持ちを我慢しているからかもしれません。
怒りは単独で感じることはなく、その前には悲しみや不安、ふがいなさなどの感情があります。ママが怒りの原因となっている自分の弱さや不安を認められると、子どものネガティブな気持ちもすべて受け入れやすいです。
そうすると子どもは安心してのびのびと成長していくでしょう。ママは頑張りすぎず自然体で子どもの心に寄り添い、一緒の時間を心から楽しめるとよいですね。
まとめ
叱るときは短い言葉でよくない行為だけを注意し、人格を否定することは避けましょう。また、パパとママが同じ方針で叱れるとよいですね。
怒りをコントロールするためには極力疲れを取ったり、ひとりの時間を作ったりして休みましょう。育児で完璧を目指しすぎないことも大切ですよ。