小学校受験のためのしつけとは?子どもに押しつけず親子で励もう
先のことを心配せずに今を大事にすること
子どもの将来を考えて積極的に関わるのは親として大切なことですが、先のことを心配しすぎると今の子どもとの生活の楽しさに気づかずに過ごしてしまうかもしれません。特に受験を控えたママやパパはストレスが溜まりやすく、ピリピリした気持ちが子どもにも伝わってしまうでしょう。
たとえ受験の準備期間中であっても、目の前の子どもが日々成長していく姿をしっかり見つめ、成長を共に喜べる親子関係でいられたらよいですね。
言い聞かせるよりもやってみせよう
子どもは、親のやることをよく見ています。良いことでも悪いことでも、親の真似をしたがるのが子どもではないでしょうか。
我が子の小学校受験を機会に、自分が身につけてきた振る舞いを見直してみるのもよいかもしれません。挨拶や食事の礼儀作法は、子どもが見ていても恥ずかしくないでしょうか。バスや電車の中など公共の場でのマナーは、問題ありませんか。しつけは、自分の背中で我が子に伝えるぐらいの気持ちでいたほうがよさそうです。
まとめ
日常生活で必要なマナーや礼儀作法などは、短期間で身につくものではありません。日ごろの家庭生活の中で時間をかけて培われていくものなので、楽しみながら習得できるように工夫したいものです。小学校受験を機会に、社会で生きていくために守りたいマナーを楽しく身につけられたら嬉しいですね。