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子どもがどんどん勉強好きになる!大切な親の心得をご紹介

子どもがどんどん勉強好きになる!大切な親の心得をご紹介

子どもが勉強が好きになるにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、具体的にどうやって子どもと勉強に関わっていったらいいのか、逆に勉強嫌いになってしまうかもしれない、親のとってはいけない行動を紹介しています。子どもが勉強嫌いにならないように、勉強の楽しさを伝えてあげられたらいいですね!

目標を持ち自分で考えられる子どもに育てる

無理強いは決してしてはいけない

子どもが宿題や勉強をさぼっていると、ついつい「宿題しなさい!」と言ってしまうこともあるでしょう。しかし、子どもに勉強を無理強いしてしまうと、自主性が損なわれるだけではなく、勉強がどんどん嫌いになってしまう可能性があります。

宿題をやってもらいたいときは「今日はどんな宿題が出ているの?」と聞くだけに留めておきましょう。「しなさい」と命令されたときよりも、自ら宿題をしようという気持ちになっていくことが多くなるようです。

子どもにとって勉強は、自分で興味をもってする場合は遊びと同じです。子どもが楽しんで勉強できるように、子どもが興味をもてることを一緒に探したり、勉強の楽しさを実感できるような手助けをしてあげましょう。

他人や兄弟と比べずその子を尊重する

子どもには一人ひとり個性があり、得意なことや、興味の対象は違います。たとえ勉強ができなかったとしても、そのほかに優れている点がきっとあるはずです。

勉強もできてほしいという親の気持ちはあると思いますが、ほかの子や兄弟と比べるのはやめましょう。比べられたり「どうして◯◯できないの」と言われ続けると、子どもは自信が持てなくなったり、頑張る意欲がなくなってしまったりするようです。

子どもは自分を肯定してくれる存在を求め、肯定してくれる相手には絶大な信頼を寄せるようになります。すると、親子関係もよくなり、パパやママの話も素直に聞けるようになってきます。

メリハリのついた規則正しい生活が大切

子どもにとって、毎日同じように繰り返されるリズムがあることは大切だといわれています。1度勉強する習慣が身につけば、自然と毎日勉強してくれるようです。

まずは、子ども自身に1日のスケジュールを考えてもらいましょう。遊びやテレビの時間も自分で決めたことならば、ママに「いい加減にしなさい」と言われるよりも、納得して切り上げることができるはずです。

また、遊びの時間にママから「勉強は?」と聞かれる心配もないので、おもいっきり遊びを楽しむことができ、メリハリのついた生活を送ることができるでしょう。

スケジュール通りに進めるのが難しいときは「早く終わらせておやつにしよう」「好きな番組が始まる前に終わらそう」などとママが声がけをしてあげるといいようです。

遊びと同じ感覚で勉強できる環境を整えよう

できる実感と喜びを味わう

周りの人から「◯◯が上手だね」と言われると、子どもはそれだけで「自分は◯◯が得意なんだ!」と、褒められたことをどんどんやりたくなるものです。

勉強に限らずどんなことでもいいので、子どもに「私(僕)は◯◯が得意なんだ」という意識を持たせてあげましょう。そうすることで、生きていく上で重要な自信を育むことができます。

勉強ができる子になってほしければ、ママが予習を手伝ってあげることが効果的です。予習をしっかりとして授業に望めば、先生から質問されたときもみんなの前で正解することができると思います。みんなから拍手されたり褒められたりすることで、どんどん勉強が好きになって、自ら勉強するようになることでしょう。

どんな問題でも一問解けたら褒める

勉強や宿題など、まとまった量を目にすると「やりたくない」という気持ちが強くなってしまう子もいると思います。

そんなときは、「とりあえず、1問だけでいいから一緒にやってみようよ」と声をかけてみましょう。子どもも、「宿題全部ではなく、1問だけならママと一緒にやってみてもいいかな」という気持ちになるかもしれません。

ママは、子どもがその1問を解けたとしても解けなかったとしても、頑張ったことを褒めてあげましょう。子どもは褒められればやる気がアップします。

また、1問解いてみることによって、残りの宿題や勉強を終わらせるまでの見通しがつきます。すると、自分が思っていたよりも大変ではないことに気づき、続けてやってみようと思うこともあるようですよ。

色んな事にチャレンジして自信をつける

子どもが苦手なこと、嫌いなことは、無理にやらせても身につけることは難しいかもしれません。まずはその子が好きなこと、得意なことをみつけるためにも、勉強だけではなく、色んなことにチャレンジさせてみましょう。

得意なことや好きなことがわかっている場合は、とことんやらせてみるのもいいでしょう。勉強以外でも、得意なことがあればそれは自信につながります。

また、将来その自分が好きなことを極めるためには「大学に行って研究することができる」ということが分かったとき「大学に入るために勉強しよう」と苦手なことにも自らチャレンジしていく意欲がわいてくるでしょう。

今まで勉強しなかった子でも、やらなくてはいけないことに気づい途端にどんどん成績が伸びていくこともあります。

子どもに寄り添う親の存在がとても重要!

普段から問いかけをし一緒に考える

子どもは質問されると、頭を使って答えを探します。パパやママが日頃からたくさん質問をすることによって、子どもの考える力は育っていくようです。

子どもに「どうして?」という質問されることもよくあると思います。そんなときはすぐに答えを教えてあげるのではなく、ときには「どうしてだろうね。考えてみようよ」と質問を投げかけてあげるのもいいでしょう。

子どもが小さいうちは、周りの人に質問をされても答えられない、という状況があるかもしれません。子どもは頭の中で色々なことを巡らせています。頭の中に答えはあっても、声に出さないだけということもあるので、ママが先回りして答えてしまうのは控えましょう。子どもはママを頼って考えなくなってしまうことがあるようです。
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