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子どもに野球を教えたい。始める時期や費用、チームを選ぶポイント

子どもに野球を教えたい。始める時期や費用、チームを選ぶポイント

野球チームを選ぶときのポイント

監督やコーチと子どもの雰囲気はどうか

チームの雰囲気を知るためには、まずは練習の見学よりも、試合の雰囲気をみるのがおすすめです。連絡後の見学となると、指導者が入団してもらいたいという思いから、普段よりも優しくなることも多いでしょう。

地域のチームの場合は春や秋の大会の詳細をタウン誌に掲載したりしていますし、地域のチームでなくても、ホームページなどで試合予定の情報を得ることもできます。それとなく、チームに所属しているメンバーに試合の予定を聞いてみるのもよいでしょう。

試合のときには、指導者も熱くなりやすいので、素の姿が出やすくなります。親としても、安心して子どもを預けられる指導者であるのかを、試合中のベンチの様子をみて見極めましょう。

保護者の雰囲気はどうか

子どもが野球チームに入団するとなると、親同士の関わりは避けることができないでしょう。お茶当番を廃止しているチームもありますが、夏場の暑い時期などは、熱中症予防のためにジャグを管理したり、氷を用意したり、保護者の協力が必要になってきます。

また、コーチが少ない場合、お父さんも借り出されることがあります。強制ではなくても、協力することが期待されるでしょう。遠征時の配車などにも、保護者の協力が必要になってきます。

このように保護者がフォローする場面はたくさんあるので、試合時に保護者の雰囲気を観察したり、見学の際、保護者に色々な質問をしてみたりして、自分も保護者として協力できるかということをよく考えてみましょう。

子どもとチームが合うかどうか見極めよう

スポーツ経験の少ない子どもの場合、どのスポーツをするかよりもむしろ大事かもしれないのが、チームの雰囲気です。野球をやりたくていざ体験しても、上級生などが不親切だと、それだけで入団するのに躊躇するかもしれません。

現に、近所で最初サッカーをやるつもりだったのに、野球チームの上級生のほうが親切だったので野球にした、という子どもがいます。逆の場合もあるでしょうし、その代によって雰囲気も変わるでしょう。

このメンバーと一緒に野球をやりたいかどうか、子どもの気持ちを尊重しながら、親もチームメートや指導者の雰囲気を、よく見極めたほうがいいですね。

そのためにまず体験してみましょう。ホームページで大抵は随時募集しているはずです。

まとめ

このように、野球を始めるにあたって、色々と心配なことが多いと思います。野球はスポーツの中でも、朝の集合時間が早く練習時間も長いので、休日を野球を優先にする覚悟が必要になってきますよね。

すでに子どもが卒団した親御さんの話ですが、そのお子さんは入団前は運動が苦手だったそうですが、入団して1年後には運動が得意になったそうです。大変だったそうですが、「とても楽しかった」と振り返っていましたよ。

負担の多さより、得られるもののほうが多いのではないでしょうか。親子で楽しみながらできるといいですね。
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