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小学校受験の理由の一つは英語教育。対策前の予備知識と親の心構え

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机での勉強だけに集中せず日常生活を大切に

中学や高校受験と違って、小学校受験は机に向かって勉強していれば合格できるわけではありません。日常生活のすべてが受験対策と考えた方がよいでしょう。

小学校受験で行動観察や面接などを行っているのは、学びの基本となる生活力があるかどうかを見るためです。挨拶や返事、脱いだ服をたたむなどの日常生活の何気ないしつけを大切にすることが、受験対策になります。

また、ペーパーテスト対策のために正解だけを覚えても、子どもの生きた力にはなりません。生活経験と結びつけたり、問題を解くまでに試行錯誤を繰り返したりすることで、思考力や忍耐力を身につけていくのです。小学校受験を、子どもの人間力を培うよい機会ととらえてみてはいかがでしょうか。

合格を最終目標としないようにしよう

ママやパパの中には、我が子が有名私立小学校に入学することだけを考えてがむしゃらに頑張っている人がいます。その結果、子どもに過度のストレスがかかってしまい精神的に不安定になってしまうことだってあります。受験へのストレスで、夫婦喧嘩が増えてしまったというケースもよく耳にすることです。

よく考えれば、私立小学校の合格はゴールではありませんよね。我が子が社会人として活躍できるように育ってほしいという願いを持っているのが、親というものです。

親子にとって、小学校受験がただ苦しかったという思い出しか残らなかったという結果だけは避けたいですよね。そのためには、受験を通して我が子のために何ができるのかをしっかり話し合っておきましょう。

まとめ

我が子にはできるだけよい環境の中で学んでほしいと願うのは、ママやパパであれば多くの人が考えることですよね。その結果として、私立小学校や国立小学校への入学を考えているママやパパが増えてきています。

私立小学校には、英語教育に力を入れるなど学校独自の教育に取り組んでいるところが多いようです。中学校以降の学校選択にも、有利に働く可能性も高まります。

受験の際には学校のブランドだけを考えるのではなく、夫婦で子どもの将来のことも話し合った上で小学校選びをした方がよいでしょう。
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