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3歳児の髪の毛が抜けるのはなぜ?ママの悩みや主な原因と対処法

3歳児の髪の毛が抜けるのはなぜ?ママの悩みや主な原因と対処法

抜け毛の量が増えると大人でもドキッとしますが、3歳児の髪が大量に抜けるとママはびっくりしますし心配ですよね。大人の抜け毛は生活習慣やストレスも関係するといわれていますが、3歳児の場合はどうなのでしょうか。抜け毛の原因や、ママができる対処法をご紹介します。

3歳児の髪の毛が抜けることへのママの悩み

最近子どもの抜け毛が増えた気がする

3歳児は「魔の3歳」といわれることがあります。体や心が発達していき、個性も出てだし自己主張も始まってきますよね。保育園や幼稚園に通い始める子どもも増えてきて、今までよりもたくさんの刺激を受ける年齢といえます。

少し親から離れていく時期で、今までより子どもとの距離感が遠くなることを感じるママもいますよね。成長の証でもありますが、それまで常に一緒に過ごしていただけに少し寂しくも感じます。

このような時期にふと、子どもの抜け毛が増えた気がすると感じるママも多いようです。髪を洗っているとき、束ねていた髪ゴムをほどいたとき、抜け毛が多いとママはびっくりしますよね。3歳児の抜け毛の量に驚くママは意外に多いようですよ。

抜け毛の原因がストレスではないかと心配

大人の抜け毛の原因といえば、やはりストレスが関係しているとよくいわれます。3歳の子どもの抜け毛ももしかしたらストレスが原因なのかも、と心配になるママもいますよね。

3歳児は自己主張が始まり、好奇心も旺盛で色々なことをやりたがります。ですが、子どもがやりたいことの中には危険度が高いものがあったり、やりたいといってもうまくできなかったりして、結果的に我慢を強いられることも多い時期です。

ママからみれば仕方がないと思える我慢でも、子どもにとっては大きなストレスになっているのかもしれませんよね。3歳児の抜け毛の原因も、大人と同じようにやはりストレスかもと、ママとしては心配になってしまうかもしれませんね。

3歳から脱毛が始まり再発を繰り返している

抜け毛が3歳くらいから始まって一時期は収まったように見えても、また繰り返し起こるケースもあります。それも、部分的に一気に脱毛が起こる「円形脱毛症」の症状が再発し繰り返すことがあるようです。

大人の円形脱毛症の原因といえば、やはりストレスといわれていますよね。子どもが円形脱毛症を繰り返すような過度なストレスを抱えているのかと思うママも多く、自分を責めてしまうこともあるようです。

ほかにも部分的な脱毛ではなく、あちこちに脱毛が見られる場合や部分的に広範囲な脱毛が起こることもあります。脱毛範囲が広ければ広いほど、ママは子どもが過度なストレスを抱えているのではないかと心配になってしまいますよね。

3歳児の髪の毛が抜けるのはどうして?

ヘアサイクルで自然に抜け落ちる

元々、髪は毎日100本程度は自然に抜け落ちます。髪をはじめ、体毛にはヘアサイクルというものがあり、ある程度成長をすると自然に抜け落ちるのです。

ヘアサイクルはおおよそ三つの期間に分かれています。

・髪が生え始め成長を続ける「成長期」
・成長が徐々に弱まり完全にとまるまでの「退行期」
・髪が抜け落ち新しい髪の毛を作る準備をする「休止期」

成長期はおおよそ3~6年、退行期は2~3週間、休止期は2~3カ月というサイクルを繰り返します。

子どもは生まれてから産毛が抜け落ち徐々に髪の毛が生え始めます。最初の退行期が起こるのがおおよそ3歳くらいになるため、抜け毛が自然に起こるタイミングとも重なっています。

免疫が自分の髪を攻撃する「自己免疫疾患」

大人の抜け毛はヘアサイクルによる自然な抜け毛と、ストレスやホルモンバランスの乱れなどによる脱毛があるといわれていますが、子どもの場合「自己免疫疾患」によって脱毛が起こるケースが多くみられます。

自己免疫疾患というのは、体の防衛反応でもある免疫が、髪を生やす毛根を外敵として攻撃してしまったり、アレルギー物質により体が過剰防衛をして抜け毛が起こったりするものです。

もし、子どもがアトピー性皮膚炎やアレルギー性喘息などアレルギー性の疾患がある場合には、免疫が髪を外敵と認識して攻撃してしまう自己免疫疾患による脱毛とも考えられます。部分的な脱毛や広範囲に髪が抜けるという様子がある場合には、病院に相談をしてみるとよいですね。

ストレスで髪を抜いてしまう「抜毛症」

子どもによっては、自分で髪を引き抜く癖を持つ場合があります。「抜毛症」や「抜毛癖」と呼ばれるもので、心理的なストレスが原因といわれています。

・下に兄弟が生まれた
・親が働きだした
・幼稚園や保育園に入園したばかり

このような状況で、子どもが親から十分な愛情を受けていないと感じていたり、自分が思うようなことができなく欲求不満を抱えていたりすることがあります。これらが、子どもにとってストレスとなり抜毛症のきっかけになります。

子どもは自分で髪を抜いてしまう癖を自覚していないことも多く、無意識に髪を抜いていることが多いようです。また、髪を抜く癖を注意されることで、ママやパパが注目してくれたと思い繰り返し髪を抜く行為を続けることもあります。
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