出産後のママが元気になる差し入れをしたい!ママが喜ぶアイテム選び
親族、もしくは仲のよい友人が出産をし、なにか元気になってくれそうな差し入れをしたいと考えている人もいることでしょう。でもなにが喜ばれるのか悩んでしまいますよね。そこで今回は産後のママに会いに行く際の心得や持っていくと喜ばれる差し入れについてお話しします。ぜひ参考にしてくださいね。
産後ママの病院に会いに行く際の心得
訪問日時をママに相談する
会いに行くときは訪問日時を相手に相談するようにしましょう。安産だった場合や経産婦の場合、体の回復が早く、意外と早いうちから会いに行けるケースもあります。
逆に難産だった場合や帝王切開のママは、傷が痛み産後の回復に時間がかかってしまうこともあるので、少し時間を置いてから会いに行くようにしたいですね。入院期間も、ママと赤ちゃんの体調や、病院の方針によっても左右されるので、会いに行く前に確認することが大切です。
少人数で行って、声量に注意する
個室の場合でも、ざわざわとした声は意外と廊下や隣の部屋に響いてしまうもの。気をつけるようにしたいですね。産後間もないママに会いに行くときは、できるだけ少人数で行くようにしましょう。
いっぺんに大勢の訪問客の相手をすると、産後ママも嬉しい反面、気を遣って疲れてしまうこともあるかもしれません。訪問するときは何人で行くつもりなのかも、訪問日時と合わせて相談するようにしたいですね。
短時間で帰るようにする
しかし、訪問のときは応対しているママの体調を気遣い、短時間で帰るようにすることも大切です。普通の人にとっては、楽しい時間であっても、産後体力のないママにはちょっとの時間のおしゃべりも疲労の原因になってしまうこともあるのです。
見ためはいくら元気そうにしていても、実際には体が辛く無理している可能性もあるので、「もうちょっとおしゃべりしたかったな」と思うぐらいで切り上げる方が無難ですよ。できれば滞在時間は30分以内におさめるようにしましょう。
産後ママが喜ぶアイテム:飲食物編
喉が渇く!飲み物は何個あってもうれしい
授乳中はとにかく喉が渇くものです。そんなときやっぱり嬉しいのが飲み物の差し入れ。しかし糖分の多いものは乳腺がつまり、乳腺炎の原因となってしまうので、できるだけ糖分の少ない飲み物を選ぶようにしましょう。
甘いフルーツジュースよりも、お茶や野菜ジュース、もしくはスポーツドリンクなどが産後ママにはおすすめです。その場ですぐ飲めるペットボトルタイプでもよいですが、入院中はもちろんのこと、退院してからも家でゆっくり飲めるような、ティーバッグタイプでもよいですね。授乳中なので、ノンカフェインのものを選ぶようにしましょう。
ほかには産後のケアにもよい酵素ドリンクもおすすめです。酵素は健康維持に欠かせない成分であり、産後体力が落ちているママにはぴったりのドリンクですよ。プラセンタやヒアルロン酸入りのものだと美容効果もあり喜ばれます。
お腹も減る!カロリーの低いおやつがベスト
人気の名店の焼き菓子といった洋菓子よりも、和菓子の方がカロリーが低く、満足度も高いのでベターです。しかしお餅類は糖度が高いので少量にするように注意しましょう。どうしても洋菓子にしたいのなら、最近はやりのローカーボスイーツを選ぶとよいですね。
ローカーボスイーツは低カロリー、低糖質なので、産後ママでも安心しておやつタイムを楽しむことができます。野菜ベースのスイーツなどもあるので、ママに喜んでもらえそうなものを探してみましょう。
ほかにも、口当たりがよく食べやすいゼリーなどもおすすめです。特に寒天ゼリーなら食物繊維も多く、腸内環境を整える効果もあるので、産後体内のバランスを崩しがちなママには嬉しいおやつです。フルーツが入ったゼリーなら、同時にビタミンも取れるのでよいですね。
産後ママが喜ぶアイテム:アイテム編
疲れを癒すスキンケア用品
選ぶときは、必ず敏感肌向けのものを選ぶように心がけましょう。保湿ケアのものもよいですが、産後はシミやくすみが気になるママも多いので、美白効果のあるスキンケア用品もよいですね。
化粧水や乳液、クリームなどのセットもよいですが、育児に忙しく時間が取れないママも多いので、できればすべてのケアが一本で済む、オールインワインタイプなら忙しいママにも喜ばれます。ミニボトルタイプのセットなら、入院中シャワールームへの持ち運びにも便利ですね。
育児雑誌やファッション雑誌
もしくは病院内の売店には売っていないタイトルの雑誌を選んでもよいですね。第一子を出産したママなら、参考になる情報が載っている育児雑誌がおすすめです。簡単に読めそうな育児本も喜ばれることでしょう。
第二子以降を出産したママなら、育児雑誌よりも、ファッション雑誌やママの趣味の分野の雑誌などでもよいですね。小説もよいですが、育児中は集中して読む時間は取れないので、一話が短時間で済む短編集などがよいでしょう。