つわりで仕事を休む基準は?職場への伝え方や気をつけたいこと
つわりで仕事を休むなら気をつけたいこと
妊娠が分かった時点で上司には報告しておく
少なくとも上司には、妊娠がわかった時点や母子手帳を受け取った時点など、初期の段階で妊娠の事実を伝えるようにしましょう。その際は、現時点での体調のことや現在抱えている仕事でほかにわかる人がいないような仕事があれば、共有をしておきましょう。
上司以外の職場の同僚にどこまで話すかについては、業務の状況や体調を踏まえて上司とよく相談をしてくださいね。
仕事を1人で抱え込まず仕事内容は共有する
業務の進捗や関係者とのやり取りなどは、都度共有しておくことが好ましいです。また、事務的なことなどについても、簡単なマニュアルを作っておくなどして、急にお休みとなった場合でも、ほかの人が対応できる環境を作っておくと安心です。
仕事を共有しておくことは、もちろんママが仕事を抱え込んで無理をしてしまわないためにも重要ですが、何かあった場合に会社に迷惑をかけないためにも、非常に重要になります。
調子よく出勤できたら、率先して仕事をする
比較的体調のよい時間帯や、つわりのピークが落ち着いたときには、感謝の気持ちも込めて、率先して仕事に取り組むようにしましょう。たとえば力仕事など、「妊娠中だからこのような仕事ができない」というだけではなく、「かわりにこの仕事ならできます」など、自分にできる仕事に積極的に取り組む姿勢を見せることも大切です。
このような姿勢を見せることが、出産後復職した際にまた一緒に働きたいと思ってもらえる関係作りにも繋がりますよ。
まとめ
妊娠がわかったら早めに上司と相談し、仕事を休むことになってもなるべく仕事に支障をきたさないように、事前に準備をしておけるとよいですね。つわりはいつかは必ず終わります。そう思って無理せず乗り切ることが大切です。