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出産エッセイを読んで不安を払拭!新ママ必須の出産知識を増やそう

出産エッセイを読んで不安を払拭!新ママ必須の出産知識を増やそう

初めての妊娠、出産をむかえるママにとって、赤ちゃんに会える楽しみと同時に不安な気持ちになることもありますね。そんなときは、新米ママのエピソードが書かれたエッセイを読んでみてはいかがでしょうか。漫画や活字、携帯で読むことも本で読むこともできます。エッセイを読んで、楽しみながら出産準備をしてみましょう!

出産エッセイ。漫画で読む?活字で読む?

エッセイを漫画で読むメリット、デメリット

今では出産について書かれているエッセイがたくさん販売されていますね。どんなエッセイにしようか迷ったときは、まずは読みやすい漫画のエッセイにしてみてはどうでしょうか。表情や感情がうまく描かれていて文字は少なめなので、とてもわかりやすく、短い時間で読むこともできますよ。

子育ての場面が想像しやすいのも漫画のメリットです。ママと赤ちゃんのいる暮らしを絵で見ていると、だんだん漫画の中のママが自分になって、重ねあってきます。印象的な漫画の絵は、どんなシチュエーションで何がおこるかなど覚えておきやすいですよね。

絵が多いせいか、一冊には収まらず、2巻、3巻と買い足さなくてはいけないのがデメリットではありますが、楽しく読める漫画は多くのママに支持されています。

エッセイを活字で読むメリット、デメリット

活字の本を読むことは大切だといわれています。「行間を読む」といわれ、文字を読みながら自分の頭の中で場面を想像し、文字に書かれていないことまで感じ取ることができるからです。活字を読むのに慣れている人にとっては、漫画よりたくさんの絵が頭に浮かび、読むのが楽しいそうですよ。

出産エッセイを活字で読むと、想像がふくらみ、漫画では絵になっている赤ちゃんの泣き方や体つきなども自分のイメージで作り上げることができます。将来の自分の赤ちゃんを想像できるのは楽しいですね。

デメリットは、文字ばかりで読むのがつらい日があるということでしょうか。しんどいときは無理せず、読みたいときに読みたいだけ読むようにしましょうね。

携帯と本で読むのはどちらがおすすめ

携帯やスマホを使っての読書は便利ですよね。でも妊娠中のママにとってはどうでしょうか。おなかの中には、まだ小さな赤ちゃんがいますので電磁波が気になります。健康な人へはそれほど影響ない電磁波ですが、毎日細胞分裂を繰り返している赤ちゃんには影響ないのでしょうか。

今のところ、赤ちゃんに大きな影響を与えるという研究結果は出ていないようです。妊娠初期の細胞分裂が活発なころ、強い電磁波を受けると遺伝子損傷を引き起こす危険性があるそうですが、通常その損傷は回復するそうです。でも、損傷したまま成長を続ける可能性もゼロとはいえませんよね。

ドイツでは妊婦にたいして携帯電話を使用する際の制限を指導していました。悪影響が危惧されるようになってきているようですね。

出産知識が気軽に増えるコミックエッセイ

雑誌連載の「おかあさんまであとすこし!」

たまごクラブで連載されていたものを単行本化したのが「おかあさんまであとすこし!」です。雑誌でも人気でしたが、雑誌を読んでいて単行本も買った人、知り合いママからおすすめされて買った人など、これを読んだおおくのママが高得点を出しています。妊娠から出産の妊婦ライフがすべて書かれていて、初めて出産をむかえるママとパパにおすすめです。

作者の和田フミ江は、2007年2月、2009年9月に女児を出産した2児のママです。イラストレーター、漫画家として活躍されていて、実際の自分の体験を笑いをおりまぜて漫画にしています。つらいことも笑いに変えている「おかあさんまであとすこし!」を読むと、楽しく出産をむかえることができますよ。

りらっくまの生みの親の漫画「トリペと」

かわいらしいクマの「りらっくま」のイラストで人気のコンドウアキのエッセイが「トリペと―妊婦、はじめました」です。りらっくまファンがこのエッセイを買ったり、高い評価をみて買う人も多いようです。

タイトルにもなっている「トリペ」は、作者の長女の愛称です。長女がお腹にいたときのこと、出産のエピソードなどが描かれています。コンドウアキは現在2児のママ、夫はイラストレーターの相澤タロウイチです。子育てをしながらフリーランスのイラストレーターとして活動しています。

暗くなりがちな妊婦さんでも「トリぺと」のかわいくて癒されるイラストをみれば元気がわくという声が寄せられています。妊婦のあるある話もたくさん書かれていて、妊娠、出産、子育てのよい参考になりますよ。

漫画家の「がけっぷち出産ブンブンマーチ」

「がけっぷち出産ブンブンマーチ」は、ふつうの妊娠エッセイとは違い、無事赤ちゃんを出産するまでに経験した流産や不育症について書かれたものです。

38歳で結婚した作者の水玉ペリは、39歳で初めて妊娠しましたが、流産してしまいます。その5カ月後に2度目の妊娠をしますが、また流産。不育症ではないかと考え検査を受けたときの思いをエッセイにしています。その後40歳で無事出産しています。

流産の経験をしていない人がこのエッセイを読み「体験してないから辛さは分からないし、なんと声を掛けていいものやら分からず。こういうときは黙して聞くのが1番だと思ったので静かに聞いてました」など、流産した友達の気持ちがわかってよかったという声も寄せられています。

じっくり活字で読んで想像力を蓄えよう

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