海外出産を決めた人必読!気になる費用や妊娠出産を乗り越える方法
これで不安解消!お役立ち英語フレーズ
医師につわりでしんどいことを伝える場合は”I’m suffering from morning sickness.”といいます。「出産予定日はいつ?」は“When is your due date?”となります。聞かれる頻度の高い質問ですね。
「破水しました」と伝える必要がある場合は”My water broke.”といいます。「陣痛が始まった」と伝えたいときは、”I’m going into labor.” もしくは”My contraction started.”と言いましょう。
海外出産のメリット、デメリット
産後すぐに退院となる海外では、そこからすぐにママと赤ちゃんとの日々が始まります。そういったときに、なにかと頼りやすい家族がそばにいない状況は、デメリットの一つといえるでしょう。さまざまな事情から家族が海外になかなか来られない場合、かわいい赤ちゃんをすぐに見せてあげることができません。
海外出産を計画される場合は、こうしたメリットとデメリットをよく把握しておきましょう。
海外出産だからこそ注意したい常識
へその緒が必要な場合は事前に申し出る
出産前に助産師や看護士、医師に何もいわずにいると、捨てられてしまうケースがほとんどです。実際、海外で出産したママの中には出産前にお願いするのを忘れて、気がついたらへその緒が捨てられていたという人もいます。
へその緒が必要な場合は、出産前に助産師や看護士、医師などに伝えておくようにしましょう。お願いするときに変な顔をされるかもしれませんが、日本の慣習について説明すると納得してくれるはずです。
海外ではへその緒用の箱はないので、事前に日本から取り寄せるか代用できるものを準備しておきたいですね。
予定日の計算法は日本とずれることも
出産予定日に合わせて日本から親が来る場合は、特に気をつける必要があります。フランスに住む知人は、フランスの産院で伝えられた予定日まで日数があるので安心していたら、日本式ではすでに予定日が迫っていて焦ったそうです。
日本から親が来てくれる予定でしたが、出産には間に合わず2日後に到着したということですよ。このようなケースもあるので、出産予定日の計算には気をつけてくださいね。
日本大使館へいつまでに出生届を出すのか
日本国籍取得のためには、現地の日本大使館へ出生届を提出する必要があります。一定期間を過ぎると大使館で出生届が受理されず、子どもは日本国籍を持てないので要注意です。実際に産後子どもの出生届を大使館へ出し忘れた結果、ママが日本人であるにも関わらず子どもが日本国籍を取得できなかったケースもありますよ。
いつまでに出生届を出すのか、現地大使館のサイトなどで確認しましょう。また子どもが重国籍の場合、日本の法律により22歳になるまでに日本国籍を選ぶか放棄するかを選ばなくてはいけません。その辺りも考慮したいですね。
まとめ
赤ちゃんとの日々を健やかに過ごすためにも、諸手続きや準備には時間的余裕を持って取り組んでおきましょう。へその緒や出生届などにも注意したいですね。不安なことなどがある場合は我慢せず、周りの人に相談するようにしましょう。