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初めての出産の平均年齢は?高齢出産の割合とリスクを知ろう

初めての出産の平均年齢は?高齢出産の割合とリスクを知ろう

年々進む晩婚化にともない、高齢出産の割合も増えています。高齢出産にはリスクがあるといわれていますが、体力面のほかにどのようなリスクが考えられるのでしょうか。ここでは、高齢出産で発生するリスクや妊娠率との関係、そもそも、高齢出産はいくつからなのか?などの疑問を詳しく解説していきます。

年齢別出産数の割合と早い出産の実情

年々上がる出産年齢の要因とは

厚生労働省のデータによると、2018年の第一子の出生数は426,406人でした。そのうち、19歳以下が約1.8%、20代が約44%、30代が約49%、40歳以上が4.5%となっています。また、第一子出産時のママの平均年齢は25年程前と比べて約3歳上昇し、2018年の時点で30.7歳です。

年々上がる出産年齢の要因は、晩婚化が一番の原因だといわれています。そして、晩婚化になってしまう原因として、女性の社会進出がしやすくなったことや、経済的不安が強いことが考えられています。

ただ仕事をするだけでなく、キャリアを積みたいと思う女性も増え、結婚や妊娠出産よりも仕事への思いが強くなっている傾向がありますね。

若いうちでの出産はメリットが多い

若いうちに出産するメリットといえば、妊娠しやすいという点、出産時のトラブルや子どもの障害発生率が少ないという点、子どもの手が離れてから社会復帰しやすいという点があげられます。

年齢が上がれば上がるほど、妊娠率は徐々に低くなっていくともいわれているので、少しでも若いうちに妊活をスタートさせたほうが妊娠しやすいということになりますね。

また、出産時のトラブル、妊娠高血圧症候群や常位早期胎盤剥離などのハイリスク出産も年齢が若いほうが発生率が低いのです。

ただ、一概に年齢が若いからメリットばかりだというわけでもありません。一例として家庭環境が不安定な場合なども挙げられますが、妊娠と体のことだけをいえばメリットのほうが若干多いのかもしれませんね。

20代も不妊に悩んでいる

20代の妊娠出産率は、30代と比べてそれ程低くはありませんでした。だからといって20代の子どもを望むすべての人が、妊活をスタートさせてすぐに妊娠できるというわけでもありませんし、自然妊娠ばかりということでもありません。

20代は、理屈からいえば自然妊娠しやすく、不妊に悩んでいる方は少ないと思われがちです。しかし実際には、人工授精や体外受精などの不妊治療にチャレンジしている夫婦がいないわけでもありません。

「結婚後しばらくは夫婦二人の時間を楽しもう」と思っていて、妊娠したいときにすぐに妊娠できなくて後悔している夫婦もいます。

反対に、妊娠しにくくなるといわれる40代で自然妊娠できることも珍しくないので、妊娠は奇跡といえるのでしょう。

高齢出産のリスクと妊娠率を上げるためには

何歳からが高齢出産になるのか

高齢出産という言葉はよく聞きますが、何歳から高齢出産の該当となるのかまでは知らないという人も多いのではないでしょうか。高齢と聞くと40歳以上というイメージがありますが、高齢出産は初めての出産を35歳以上ですることをいいます。

1993年以前までは初めての出産が30歳以上のことを高齢出産と呼んでいましたが、30歳以上の妊娠出産が増えたことから年齢が5歳引き上げられました。また、2人目以降の出産を40歳以上の年齢でするときにも高齢出産に当てはまります。

最近では、結婚する年齢自体が20代後半や30代に入ってからということが珍しくありませんので、35歳以上が高齢出産と呼ばれてもあまりピンとこないという方も多いのではないでしょうか。

具体的なリスクを知ろう

高齢出産は妊活中、妊娠中、そして出産中とそれぞれの場面でリスクが生じる恐れがあります。年齢とともに妊娠する確率は低くなり、たとえ妊娠したとしても、流産や早産の発生頻度が高まるようです。

また、妊娠中には高血圧や蛋白尿が出るなどの妊娠高血圧症候群や、妊娠中に糖尿病を発症してしまう妊娠糖尿病になるリスクも高まります。これらの症状がある妊婦さんはハイリスク妊婦とも呼ばれ、さらに危険度が上がるということになります。

出産中には、分娩中の出血量が増加してしまったり、産道が損傷してしまったりといったリスクがあります。このようなことから自然分娩が困難になってしまい、帝王切開での出産になったというママも増えてきました。

高齢でも心配し過ぎないで

高齢出産=難産、ハイリスク、こんなイメージがありますが、35歳以上の妊婦さんすべてに危険がつきまとうというわけではありません。実際、40歳でも自然妊娠をし、何のトラブルもなく無事に赤ちゃんを出産したママもたくさんいます。

確かに、20代の妊婦さんと比較してしまうと、体の様々な部分に老化が見られることは避けられません。だからといって誰も加齢に逆らうことはできませんし、予防するための薬があるわけでもないのです。

高齢出産の場合には、若い年齢の妊婦さんと比べると、母体と赤ちゃんの両方のリスクが上昇するという知識を身につけた上で、しっかりとした健康管理を心がけ、かかりつけ医とこまめに連絡を取ることがポイントになります。

夫婦で話し合い、まずは病院へ

自分の体の状態を知ろう

高齢出産に近い年齢であっても、子どもが欲しいと強く願う人はたくさんいます。しかし、妊娠出産できる年齢には残念ながらリミットがあります。

「自分の体には何の問題もない」と思っていても、何かしら体に問題が隠れている場合もあります。自分の体の状態を知るためにも、病院に行き妊活に必要な検査を受けてみることも大切です。

ただ、病院での検査を受ける場合、女性は比較的理解度が高いのですが、男性は否定的な意見があることも多いので、病院に行く前に夫婦の間でしっかりと話し合いをしておくことも忘れないようにしましょう。

夫婦でしっかりと話し合いをしていれば、不妊治療となった場合にも積極的に参加できるようになりますよ。
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