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日本の出産年齢の割合はいくつ?高齢出産のリスクを知ろう

日本の出産年齢の割合はいくつ?高齢出産のリスクを知ろう

年々、女性の晩婚化は進む一方で問題となっていますが、それにともない高齢出産の割合も増えています。高齢出産をすることで発生するリスクや妊娠率との関係、そもそも、高齢出産はいくつからなのか?など、高齢出産についての疑問を詳しく解説していきたいと思います。

年齢別出産数の割合と早い出産のメリット

年々上がる出産年齢の要因とは

年々上がる出産年齢の要因は、晩婚化が一番の原因だといわれています。そして、晩婚化になってしまう原因として、女性の社会進出がしやすくなったことや、経済的不安が強いことが考えられています。

少し前までは、男性は仕事、女性は家庭という考えが一般的でしたよね。しかし、時代が変わるにつれて働く女性も増え、女性が重要なポストにつくことも可能となりました。そうなるとしっかりとキャリアを積みたいと思うようにもなりますし、結婚や妊娠出産よりも仕事への思いが強くなります。

これは決して間違ったことではありませんし、女性が働きやすい社会になったということはとても素晴らしいことです。ただ女性には、妊娠出産へのリミットというものがあることも事実です。

若いうちに出産することのメリット

若いうちに出産するメリットといえば、妊娠しやすいという点、出産時のトラブルや子どもの障害発生率が少ないという点、子どもの手が離れてから社会復帰しやすいという点があげられます。

年齢が上がれば上がるほど、妊娠率は徐々に低くなっていくともいわれているので、少しでも若いうちに妊活をスタートさせたほうが妊娠しやすいということになりますね。

また、出産時のトラブル、妊娠高血圧症候群や常位早期胎盤剥離などのハイリスク出産も年齢が若いほうが発生率が低いのです。

ただ、一概に年齢が若いからメリットばかりだというわけでもありません。一例として家庭環境が不安定な場合なども挙げられますが、妊娠と体のことだけをいえばメリットのほうが若干多いのかもしれませんね。

20代も不妊に悩んでいる

20代の妊娠出産率は、30代40代と比べるとやはり高くなります。しかし、だからといって20代の子どもを望むすべての人が妊活をスタートさせてすぐに妊娠できるというわけでもありませんし、自然妊娠ばかりということでもありません。

20代は、理屈からいえば自然妊娠しやすい年代ということになります。ですので、20代で不妊に悩んでいる方は少ないと思われがちですが、実際、人工授精や体外受精などの不妊治療にチャレンジしている夫婦はたくさんいるのです。妊娠しづらいと悩むのは30代40代のみではなく、20代も同様です。

反対に、妊娠しにくくなる40代であっても自然妊娠できたりすることも珍しくないので、妊娠は奇跡といえるのでしょう。

高齢出産のリスクと妊娠率を上げるためには

何歳からが高齢出産になるのか

高齢出産という言葉はよく聞きますが、何歳から高齢出産の該当となるのかまでは知らないという人も多いです。高齢と聞くと40歳前後、もしくはそれ以上というイメージがありますが、高齢出産は初めての出産を35歳以上ですることをいいます。

1993年以前までは初めての出産が30歳以上のことを高齢出産とよびましたが、30歳以上の妊娠出産が増えたことから年齢が5歳引き上げられました。また、2人目以降の出産を40歳以上の年齢でするときにも高齢出産の対象となります。

最近では、結婚する年齢自体が20代後半や30代に入ってからということが珍しくありませんので、35歳以上が高齢出産とよばれてもあまりピンとこないという方も多いのではないでしょうか。

具体的なリスクを知ろう

高齢出産は妊活中、妊娠中、そして出産中とそれぞれの場面でリスクが生じる恐れがあります。妊活中には、妊娠する確率が年々低くなります。たとえ妊娠したとしても、流産や早産の発生頻度が若干高まります。

また、妊娠中には高血圧や蛋白尿が出るなどの妊娠高血圧症候群や妊娠中に糖尿病を発症してしまう妊娠糖尿病になるリスクも高まります。これらの症状がある妊婦さんをハイリスク妊婦とも呼びますので、さらに危険度が上がるということになります。

出産中には、分娩中の出血量が増加してしまったり、産道が損傷してしまったりといったリスクがあります。このようなことから自然分娩が困難になってしまい、帝王切開での出産を余儀なくされることもあります。

高齢でも出産はできる

高齢出産=難産、ハイリスク、こんなイメージがありますが、35歳以上の妊婦さんすべてに危険がつきまとうというわけではありません。実際、40歳でも自然妊娠をし、なんのトラブルもなく無事に赤ちゃんを出産したママもたくさんいるのです。

確かに、20代の妊婦さんと比較してしまうと、体のさまざまな部分に老化がみられることは避けられません。だからといって誰も加齢に逆らうことはできませんし、予防するための薬があるわけでもないのです。

高齢出産の場合には、若い年齢の妊婦さんと比べると、母体と赤ちゃんの両方のリスクが上昇するという知識を身につけた上で、しっかりとした健康管理を心がけ、かかりつけ医とこまめに連絡をとることがポイントになります。

夫婦で話し合い、まずは病院へ

自分の体の状態を知ろう

高齢出産に近い年齢であっても、子どもが欲しいと強く願う人はたくさんいます。しかし、妊娠出産できる年齢には残念ながらリミットがあります。

自分の体にはなんの問題もないと思っていても、何かしらの体の問題が隠れている場合もあります。自分の体の状態を知るためにも、病院に行き妊活に必要な検査を受けてみることも大切です。

ただ、病院での検査を受ける場合、女性は比較的理解度が高いのですが、男性の場合否定的な意見があることも多いので、病院に行く前に夫婦の間でしっかりと話し合いをしておくことも忘れないようにしましょう。

夫婦でしっかりと話し合いをしていれば、不妊治療となった場合にも積極的に参加できるようになりますよ。
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teniteo WEB編集部

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