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妊娠出産は奇跡的な確率。妊娠の可能性を高め安全な出産をしよう

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ストレスが妊活に影響を与える?

排卵が止まることもあるストレス過多

先ほど、ストレスを溜め込むのも身体によくないということをお話しました。実際に、ストレスが多いとホルモンバランスが乱れ、排卵を妨げるホルモン(プロラクチン)の分泌が増えるため妊娠しにくくなるといわれています。

また、不妊につながるストレスは女性だけではありません。男性側のストレスも影響します。精子の数や元気な精子が少なくなったり、ED(勃起障害)を引き起こしたりする恐れがあるといわれています。

さらに男性に多い喫煙ですが、これも精子の質を下げる、EDの原因といわれているので、不妊で悩んでいる夫婦はできるだけ控えたほうがよいでしょう。

ストレスは誰にでもあるものなのですべてを取り除くことは難しいですが、緩和する工夫をすることが大切です。

夫婦円満を心がけよう

これまでご紹介してきたように妊娠は奇跡です。若くて健康的な夫婦でもすぐに妊娠できるとは限りません。そんな中、うまく進まない妊活がきっかけでお互い相手のせいにしたり、何かにつけて八つ当たりしたりすることが増え、夫婦仲が悪くなる場合も多いようです。

夫婦仲が悪いと妊娠のために必要な性交渉すらしたくなくなり、妊活どころではなくなります。排卵日や体調管理ばかりに気にかけて自分たちを追い込むのではなく、夫婦仲をよくするための思いやりも大切です。

二人で旅行を楽しんだり、おいしいご飯を食べに行ったりするのもよいですし、普段の何気ない生活の中で相手のよいところを見つけたり、感謝したりなど、夫婦で楽しむ時間も作りましょう。

自分に合ったストレス対策を見つけよう

ストレスは健康面だけでなく妊娠を望む夫婦にとってもよくないことが分かりましたね。悩みを抱え込み過ぎる前に、ストレス発散をしましょう。

例えば、おいしいスイーツを食べたり、好きな映画を見たり、ストレッチをしたりなど、ほかにも色々な方法があります。自分に合ったストレス発散方法を見つけてくださいね。

また、色々試してみたけれど、自分に合っているものが見つけられないという方は、何がストレスになっているのかノートに書き出してみるのもよいですよ。もしかしたら、夫婦の会話が少ないことでイライラしているのかもしれませんし、家事と仕事で疲れていることが原因なのかもしれません。

書き出してみると、それを解消するために何ができるのか夫婦で相談しやすくなりますよね。
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