【宮城】五感で感じる大自然の夏!「三滝堂ふれあい公園」
大自然と一緒に夏をはしゃごう!
まるで水彩画の世界のようなきらめき
「三滝堂ふれあい公園」の川は川底まではっきりと見えるほどの透明感!太陽の光に反射して光る川面には、魚の姿も見ることができます。石の上に止まるのはトンボ。まるでキャンバスに描かれた水彩画の世界のような美しい夏の情景です。
水深10cm程度の浅瀬の川は、底の石も平らで小さな子どもも歩きやすく流れもゆるやか。広い川辺も生い茂る木々により日陰ができ、涼しげな風の通り道になっています。
奥にある滝からは、小学生などの大きな子どもたちが一斉にジャンプ!飛び散る水しぶきや子どもたちの笑い声が響きます。2mほどの滝なのでジャンプすることは難しくても、隣に階段を降り間近で滝を見ることもできますよ。
自然を生きる夏のいきもの
周辺を森に囲まれたこの場所には鳥たちの声が響きます。透き通るようにきらめく川の中にいる魚やサワガニを捕まえたり、夏の生きものの観察にもぴったりな収集スポット。
足の裏から伝わる川底の感触や、流れる水の冷たさに最初はママに手を引かれるようにおっかなびっくりな子どもたち。しかしいつの間にか、今度は子どもの方がママの手を引きあっちにこっちに興味津々です!自然の中ではじける子どもたちの好奇心は無限大!
夏のシーズン期にはたくさんの利用客で賑わい混雑することも。滑ったり怪我をすることも考え、安全のためにサンダルの着用がおすすめです。様々な年齢の子ども達が利用したり、水深が大人の腰ほどの深さになる場所もあるため、常に保護者が注意して見守りましょう。
「三滝堂ふれあい公園」へのアクセス
公共交通機関をご利用の方
JR東北本線「仙台駅」から小牛田行に乗車。44分ほどで「小牛田駅」に着き、そこからJR東北本線一関行に乗り換えます。11分ほどで「瀬峰駅」に着きます。
そこから登米市民バスに乗り換え、「瀬峰駅前」より南方線 佐沼方面行に乗車、28分ほどで「ミヤコーバス佐沼営業所」に着きます。さらに登米線 登米方面行に乗り37分ほどで「米谷仲町」に着き、そこから徒歩43分です。
車をご利用の方
仙台市中心部より三陸自動車道を1時間30分ほど進み、「登米東和IC」を降ります。本吉街道を進み、山道を10分ほど進んだ先にあります。
おむつ交換台や授乳室などは特に設置されておりませんので、対象の乳幼児と一緒に訪れる場合は車内を利用しましょう。
まとめ
イラスト いすだすい
川のせせらぎや鳥の声、冷たい水の感触やバーベキュー、吸い込むのは夏の匂い。五感を刺激するノスタルジックな情景が、誰しも子ども時代を思い出すこの「三滝堂ふれあい公園」。
小さな子どもでも遊びやすい浅瀬の川で一日中クタクタになるまで遊んだ後は、テントの中でいつもと違う特別な夜を過ごすことができます。家の中にいてもなんでも手に入ってしまうような現代、大自然に囲まれて過ごす経験が、子どもたちにとって唯一無二の大切な思い出になるのではないでしょうか。