【仙台】子どものサイズ感を土製品に残そう!「仙台市縄文の森広場」
ここがいろいろな体験を行う体験活動室です。必要な道具をひととおり揃えたら、準備完了!
それでは作業にとりかかりましょう!
手形・足形で必要な道具はこちら。赤い敷き皮、雑巾、水の入ったカップ、木ベラ、竹串、そして粘土板です。
まずは粘土をこねて空気を抜いていきます。空気が入ってしまうと焼いた時に割れやすいそうなので、『割れないように…割れないように…』と願いを込めながら、上からぎゅ〜っと押しましょう!
何回か、伸ばして〜たたんで〜伸ばして〜を繰り返したら、今度はまんまるにこねていきます。
近頃おもちゃ屋さんや文具屋さんに売られているお米粘土やこむぎ粘土は、とってもさらさらしていて手につきにくいことや、乾燥しにくいことが特徴ですよね。でも、赤土粘土は私達大人に馴染みがある、昔ながらの粘土です。土の感触をダイレクトに味わえ、懐かしさ満点です。
ある程度まあるくなったら、赤い敷き皮の上に乗せてあげましょう!
お次は、手のひらサイズに伸ばしていきます。厚さが1cm弱くらいになるのがベストです!粘土板の上に直接乗せて伸ばすと粘土板にべったりとくっついてしまうため、赤い敷き皮がそれを防いでくれます!
この時のポイントは、厚さが均等になること。そして、薄くなりすぎないこと。1cm弱が理想です!
手のひらサイズまで伸ばせたら、今度は周りの粘土が割れてしまっている部分をヘラを使って補正していきます。
木ベラを水で湿らせたら、余分な水分は雑巾で拭き取りましょう!赤土は、水分が多くても少なくてもだめで、デリケートな素材だそうですよ!
木ベラで割れた部分を優しく撫でていきます。お隣の土を持ってくるようなイメージで…。
これくらい綺麗になればOK!そして、いよいよ手形・足形取りです!