【愛知】タカアシガニやオオグソクムシに直接さわれる「竹島水族館」
かわいいチンアナゴもニョキニョキとたくさんいます。ほかにも熱帯系の海水魚から、ナマズやカエルまで展示されている生き物は珍しいものばかりです。
「さわりんぷーる」で珍しい生き物と遭遇!
目の前に大きなカニと格好よいグソクムシ
ひと通り展示コースを観たあと、背の低い水槽「さわりんぷーる」に到着すると、いきなり大きくて長~い足が特徴のタカアシガニに遭遇!
ほとんど動かず、実際にさわってみてもはく製みたいにカッチカチ。でも、水槽からはみ出すくらい長い足がしっかり動いています。とってもおとなしいので、安心してなでなでする事ができました。
次は深海に住んでいる見た目がとっても格好よいオオグソクムシがカゴの中から登場。グソクムシに直接さわれる水族館は珍しいですね。
オオグソクムシは水から出さずに背中をなでてあげましょう。ちょっと見た目が怖いですが、スベスベしていて思っていたより触り心地がよいです。ちなみに、噛むこともあるそうなので、子どもに触らせるときには少し注意してください。
ほかにもザラザラさめ肌のナヌカザメや、名前のとおり全身とげとげのイガグリガニにも「さわりんぷーる」で触れます。個人的には活発に泳ぎ回るサメにさわるのが1番ドキドキしました。
このように「さわりんぷーる」中の生き物は、みんな直接さわっても大丈夫です。ただ水の外に出すと苦しいので、手で持たずに優しくタッチしましょう。
隣の水槽にはウミガメが泳いていて、さわることはできませんが、エサを購入してあげることができます。100円と300円の2種類のエサがありますが、ウミガメが好きな300円のエサは人気で売り切れになるほど。あげたい子は早めにくるようにしましょう。
きっちりアシカショーとゆる~いカピバラショー
アシカのショーは、さわりんぷーるの奥のアシカプールで開催されます。
この日はボールを鼻で上手に受け止めたり、投げた輪を全部首でキャッチしたり、すてきなショーをを観ることができました。アシカとの距離はかなり近いので迫力満点!
夕方頃にはショーの公開練習が行われるので、運がよければ新技を観られるかもしれません。
【ショーの予定時間】
10:30〜、12:00〜(この回は土・日・祝日のみ)、13:30〜、15:00〜
公開練習は16:00頃から
※アシカの状態によってはショーの中断、内容変更、中止があります。
展示室の最奥にあるカビパラ水槽では、日本で唯一(?)となるカビパラショーが開催されていました。
愛嬌のあるカピパラの姿と、飼育員さんの軽快なトークとともに、たくさん食事をするカピバラの姿をほのぼのと楽しめるショーになっています。
カビパラは基本「何もしない」のが芸のようで、ご機嫌によっては近くに来てくれないこともあるそうです。取材日はショースペースに出てきてくれたため、かなりの至近距離で、カピバラのもぐもぐを見ることができました。
【ショーの予定時間】
毎日11:15〜、14:30〜の1日2回
※カピバラの状態によって、ショーの内容・雰囲気は変わります。