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【愛知】自動車の実物展示を通して世界の車の歴史がわかる「トヨタ博物館」

【愛知】自動車の実物展示を通して世界の車の歴史がわかる「トヨタ博物館」

世界の様々な自動車メーカーの自動車の展示を通して、自動車誕生以来の歴史がわかる「トヨタ博物館」。クルマ好きの子どもにとって、目の前でいろんなクルマを見ることができるおすすめの施設です。今回はそんな「トヨタ博物館」を紹介します!

館内には、トヨタ自動車の車はもちろん、世界各国の自動車メーカーの車を見ることができ、その展示数は常時約140台ちかく。企画展に合わせて、展示の入れ替えを行っているため、何度来ても楽しむことができます。

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by teniteo

クルマが大好きならこの博物館に!

トヨタ博物館はどんな場所?

愛知県内には「トヨタ」に関連する博物館や施設がいくつか存在しています。これらはそれぞれ違ったコンセプトになっているのを知っていますか?

今回、取材に伺った「トヨタ博物館」は19世紀末のガソリン自動車誕生から現在までの自動車の歴史を、日米欧の代表的な車両約150台をとおして学べる施設になっています。

着いたらまずはクルマ館へ

トヨタ博物館は「クルマ館」と「文化館」に分かれています。クルマの展示を見るためには、まずは敷地内の南側に位置するクルマ館に行きましょう。
赤い屋根がある建物がクルマ館です。さっそく向かってみましょう!
駐車場から正面入口に向かう途中に、青いボンネットバスを発見!中に入ることもでき当時のバスの雰囲気を味わうことができます。

入口を入ると左手に受付とチケットの券売機があるので、チケットを購入しましょう。入場料は大人1,200円、中高生600円、小学生400円。未就学児は無料なのも嬉しいですね!

文化館は、クルマ館と2階の連絡通路でつながっており、1階と3階は無料で入場ができます。

世界中の自動車を間近で見てみよう

自動車の歴史がわかる博物館

館内には、トヨタ自動車の車両はもちろん、世界各国の自動車メーカーの車両を見ることができ、その展示数は常時約150台ちかく。企画展に合わせて、展示の入れ替えを行っているため、何度来ても楽しむことができます。

クルマ館1階のエスカレータ前には、黒い車体とレトロなデザインの「トヨダAA型乗用車(1936年)」のレプリカが展示。この車両はトヨタで初めて作られた自動車で、トヨタのシンボルカーとして特別な一台とされています。

形も色もいろいろなのが楽しい!

クルマ館2階は、世界で自動車が作られ始めた頃から日本車が誕生するまでを主に紹介しているフロア。アメリカやドイツをはじめとした世界の自動車メーカーの車両が並んでいます。

性能もそうですが、何よりも今の車と違い、車体のカラーもデザインも時代によって様々!小さい子なら、いろんな色、形の違いを楽しむのがおすすめなのだとか。

館内では「クルマスタンプシート」というスタンプラリーも行っているので、展示を見ながら一緒にまわってみるのもよいですね!

クルマ館3階はパパやママにとっては馴染みのあるクルマも出てくるフロアです。おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に来館するともっと楽しめるかもしれませんね!

連絡通路をわたって、文化館2階に行くとその時々の企画展やイベントが開催されています。企画展示エリアを抜けていくと「クルマ文化資料室」に到着します。ここでは、ポスターやブリキのおもちゃなど約4,000点が展示されています。

とくに800台のミニカー展示は子どもにも大人気です。

「のりもの・えほん・としょしつ」へ

文化館3階には自動車について広く学べる「クルマの図書室」があります。乗り物の絵本ばかりを集めた「のりもの・えほん・としょしつ」が併設されており、なつかしい絵本や話題の新作まで、たくさんの絵本に出会うことができます。絵本は年齢別に揃えているので、1~2歳の子から小学生まで楽しめます。絵本の貸出はできません。

木のぬくもりがある室内は小上がりになっており、靴を脱いで利用します。

文化館1階には、トミカやオリジナルグッズを取り扱うミュージアムショップ、本を片手にお茶を楽しめるブックカフェ、ワークショップ(不定期)を開催している「タイニースタジオ」があります。

トミカを使ったジオラマも展示されており、子どもが夢中になってずっと見てしまうほどなのだそう!

文化館1階フロアには実際に運転席に座ることができるクラッシックカーも展示されており、写真撮影も可能です。

「ナッシュ メトロポリタン コンバーチブル(1954年)」はアメリカのナッシュ社の自動車。鮮やかなグリーンが目を引きます。

「スイフト 9HP(1905年)」では、1900年代初頭のロンドン市街をイメージした背景とともに記念写真を撮ることができます。

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