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山形県の雨でも遊べる屋内施設!山形ならではのスポットも紹介

山形県の雨でも遊べる屋内施設!山形ならではのスポットも紹介

鶴岡市立加茂水族館の愛称として親しまれる「クラゲドリーム館」は、山形県唯一の水族館です。展示されているクラゲは60種類以上で、2012年には種類数でギネス記録に認定されるなど、世界に誇るクラゲ水族館です。

クラゲドリーム館の一番人気は「クラネタリウム」にある「クラゲドリームシアター」。直径5mの巨大な円形水槽に約10,000匹のミズクラゲが幻想的に浮遊します。シアター前では月に1回「音楽の夕べ」という、クラゲとアーティストがコラボレーションするコンサートが開催されますよ。

2階テラス前にある「キッズコーナー」には、ヒトデやヤドカリなどの生き物に直接触れることができる岩場風の水槽があります。屋内で庄内浜の海の生物に触れることができるのは嬉しいですね。

山形県ならではの屋内施設を見に行こう

シャボン玉に入れる「山形県産業科学館」

「山形県産業科学館」は、遊びを通して科学の体験ができる屋内施設です。多くの企業が協賛していることもあり、入館料は無料となっています。

館内は三つのフロアに分かれています。

2階…暮らし・産業と環境
3階…山形県の工業
4階…科学の広場

3フロアが吹き抜けになったらせん通路の中央には、巨大な「フーコーの振り子」の展示があり、科学館のシンボルになっています。

子どもに人気があるのは4階科学の広場です。「たんけん科学ランド」には、光・電気・力・反射神経・音・水・空気・流体など、科学の力を応用した遊びがたくさん並んでいます。子どもがすっぽり入れる「ジャンボシャボン玉」は大人気スポットになっていますよ。

体験可「オランダせんべいFACTORY」

近年人気が高まっている「工場見学」も、室内で子どもと一緒に楽しめる施設としておすすめですよ。東北のソウルフードとして親しまれている「オランダせんべい」を作っている「酒田米菓」も、工場見学ができる地元企業の一つです。

「オランダせんべいFACTORY」の入り口から出口まで全長395m、生地作りから焼き、包装まですべての工程を見学することができます。見学後はカフェスペースでオリジナルスイーツやドリンクが楽しめます。

また、「おせんべい作り体験」も人気です。自分で生地を焼いて、15種類の中から好きなフレーバーを二つ選んで作ります。普段おやつとして食べているおせんべいがどんな風にできるのか、子どもと一緒に学ぶことができますね。

ギネスに登録された「南陽市文化会館」

「南陽市文化会館」、通称「シェルターなんようホール」は、ギネスに登録されている世界最大の木造コンサートホールです。建物は地元南陽の森の木で作られており、一歩踏み入れると木の優しい匂いに包まれます。

メインはコンサートホールですが、館内の一角に「木育ひろば」と呼ばれる子ども向けのプレイスペースがあります。決して広くはないですが、床一面に敷き詰められた木製タイルが子どもの足にも優しくフィットする、独特な空間です。

「木育」というだけあって、置いてあるおもちゃはすべて木製で、コマや列車、パズル、おままごとセットなど、子どもが大好きなラインナップになっています。特に「木のボールプール」が珍しくて人気ですよ。利用は無料となっています。

まとめ

他県から訪れたママは「山形はどうしてこんなに無料の室内施設が充実しているの!?」と驚くことが多いようです。自治体や地元企業の努力があってこそなのだと思いますが、とにかく子育てママには嬉しい環境が整っているといえます。

関東からは少し遠いですが、山形市内、もしくは仙台などを拠点にして、山形県内あちこちの室内遊戯施設を楽しむのもよいかもしれません。気候に左右されずに予定が組めるというのは、子連れで遊びに行くママにとって嬉しい点ですね。山形はグルメも充実しているので、きっとパパやママも楽しめますよ。
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