関東のおすすめの動物園は?赤ちゃんや子どもと動物園を楽しもう
関東には動物園も多く、「赤ちゃんと動物園に行きたいけど、どこがよいかしら」と、お悩みのママもいることでしょう。動物園巡りに慣れているのならともかく、どんな動物園を選ぶか迷ってしまうことも多いようです。この記事では、赤ちゃんと動物園に行くときの注意点や、子どもが喜ぶ個性的な動物園などをご紹介します。
赤ちゃんと動物園に行くときの基礎知識
赤ちゃんの動物園デビューはいつから?
2歳くらいになると動物を見て大喜びするようになりますが、子どもの記憶に残すには3~4歳ころまで待ったほうがよいでしょう。0~1歳ころまでだと、赤ちゃんの動物に対する反応が思ったほどなく物足りなく感じられる場合もあります。
それでも、動物園の独特の空気に触れたり、普段見慣れない動物たちの姿や鳴き声が刺激となったりするので、赤ちゃんの五感を刺激することができます。動物園デビューに早すぎるということはないようですね。
動物園で免疫力アップは期待できない
しかし、動物園に行けば同様の効果があるのでしょうか。残念ながら、動物園に数回行ったところで免疫力アップにはつながりません。
ダニや花粉のようなアレルゲンと細菌を一緒に吸うと、IgE抗体を作り出しにくくなるという海外の論文があります。アレルギーの一因となっているIgE抗体を作り出しにくくするためには、何度も繰り返して肺に吸い込まなければなりません。よい結果が生まれたという論文もないので、動物との関わりでアレルギー発症を抑える効果は期待できないようです。
季節や持ち物など準備をしっかりしよう
また、長時間の動物園滞在も好ましくありません。赤ちゃんが疲れるし、ベビーカーでお出かけするにしてもママにも負担がかかります。赤ちゃんが短時間で動物園を楽しめるプランを立てましょう。
動物園に行く際の持ち物も万全の準備が欠かせません。おむつ替え用品や着替え、授乳に必要なものはもちろんのこと、赤ちゃん用の水や麦茶、帽子、保湿クリーム、レジャーシートなどがあるとよいでしょう。月齢によっては離乳食やおやつも必要ですよ。
子どもの笑顔がきっと見られる動物園3選
雨天でも安心の「那須どうぶつ王国」
また、全天候型屋内施設の「WET LAND」ではジャガーやハシビロコウなどを間近で観ることができて、雨天でも安心して楽しむことができますよ。2019年4月には、レッサーパンダやコツメカワウソなどがいる屋内新施設「アジアの森」もオープンしました。
150種類の動物たちを観ることができますが、歩き疲れたら無料の「ワンニャンバス」や「トラクターバス」を利用しましょう。入園料は大人2,400円、小学生以下1,000円、3歳未満は無料です。
テレビ番組で有名な「東筑波ユートピア」
TV放送後から来客数が増え、クラウドファンディングによりイノシシ牧場を再オープンできたことで話題になりましたね。
東筑波ユートピアでは可愛い犬と動物園の中を一緒に散歩できます。前売り入園券には動物のエサが特典でついていて、ヤギやポニーにエサやりができます。
また、「モンキー&イノシシパフォーマンス」も楽しむことができます。タカのフライトは素晴らしいの一言ですよ。中学生以上は1,200円、3歳以上は720円で入園できます。
自然動物公園 東筑波ユートピア
茨城県石岡市にある緑と花と動物の里、ピクニックランド「東筑波ユートピア」はいろんな動物と触れ合える自然動物公園。お猿のショーやワンちゃんのお散歩が楽しめ、ライオンやクマを間近で見ることもできます。
ぞうさんに乗ろう「市原ぞうの国」
また、入園者がぞうに触れ合えるのも嬉しいですね。ぞうの背中に乗ってサークル内を歩く「ぞうさんライド」、鼻にぶら下がる「ぞうさんリフト」が人気です。もちろん、ぞうと記念写真を撮ることもできますよ。
ほかにもカピバラやカバなど約100種類の動物たちが暮らしています。千葉県のほぼ中央に位置しており、小湊鐡道の「高滝駅」から無料送迎バスが出ています。10月より入園料が改定され、大人2,000円、3歳から小学生までは900円になります。