
子どもの可愛いボブカットの作り方!アレンジ方法もご紹介
子どもの髪の毛が伸びてきたら、次はどのような髪型にしようか悩みますよね。また、美容室へ行こうか、自宅でカットしようかなどで悩むこともあるでしょう。ここでは、美容室と自宅でのカットについてや、自宅でカットするときのコツ、子どもがやると可愛いボブヘアのアレンジなどについてご紹介します。
どこでカットする?おすすめの髪型は?

美容室でカットする場合
「子どもの髪が伸びてきたので可愛くしてください」「子どもに似合う髪形はありますか?」などのように質問すれば、いくつか提案してくれるでしょう。でも、「前髪は目の上ぐらいにしてほしい」とか「えり足は短めにしてほしい」など、取り入れてほしい要望があれば、先に伝えておきましょう。
落ち着きがなくよく動く子どもや、はじめての美容室でソワソワする子どももいるでしょう。そんなときは、ママが抱っこしたままの状態でもカットしてもらえますので、安心して美容室を利用してください。
自宅でカットする場合
毛量が多い子どもの場合は、すいて毛量を減らしたいですよね。そんなときは、長さをカットする前に、すきばさみである程度すいてから、長さをカットするとやりやすいです。
毛量が少ない子どもの場合は、軽くする必要がないので、すきばさみを使わないでください。また、毛先をギザギザにせずまっすぐそろえてカットすることでほどよい重みがつき、髪の毛も軽いので自然とふんわりしてバランスよくなじみます。
自宅でのカットの仕方や必要なもの

自宅カットで必要なものとコツ
自宅でカットするときは、以下のものを用意しましょう。
・ベビー用またはキッズ用のハサミとすきばさみ
・くし
・タオル
・霧吹き
・ケープ(髪が服につかないようにするもの)
・下に敷くもの(ビニールシートや新聞紙など)
・鏡(顔と頭全体が見える大きさのもの)
カットするときは、一気にカットせずに、少しずつ部分的にカットしていくと失敗が少ないです。鏡を前に置いてやると左右のバランスが見やすく、子どもにも何をしているのか見えるのでやりやすいでしょう。
基本のショートカットの切り方
たとえば、「えり足の長さは生えぎわから3cmぐらいにしよう」とか、「横の長さは耳たぶが少し見えるぐらいにしよう」「前髪は眉毛が見えるぐらいにしよう」などと決めて、はじめにカットします。
だいたいの長さの目安でカットしたところを、なめらかにつながるようにカットするとアウトラインの完成です。
次に、つむじの髪の長さを決めてカットしたら、アウトラインとつむじの長さがつながるように、指で挟んでカットします。何回かに分けて全体をカットしてください。
あとは全体的なバランスを見て、重たいところをすいたり、切り残したところを切ったりして完成です。
簡単可愛いボブヘアのアレンジ方法

両サイドのねじり留め
【やり方】
1.前髪は下ろすか、長くしている場合は、サイドの髪と一緒にして持ちます。
2.サイドの髪を後ろ向きに何回かねじります。
3.ねじったサイドの髪を、耳の後ろあたりでピンを使って留めます。
4.3で留めたところは、後ろの髪をかぶせて隠します。可愛いピンを使って見えるようにしたいときは、髪をかぶせずにそのままにしてもよいです。
ピンで留めるのが苦手なママは、ピンをクロスさせて留めたり、サイドの髪を2段に分けて留めるとやりやすいですよ。
ワックスをつかってふんわりまとめる
【やり方】
1.ワックスを手のひらに少しとって広げます。つけすぎるとベタついてしまい、ふんわりとしなくなるので気をつけてください。
2.髪の中間部分や毛先部分に、ワックスをもみこみます。
3.上半分の髪を手ぐし集めて可愛いゴムでゆるめにくくったり、あまり引っ張らないようにしながら後頭部にピンで留めたりして、まとめたりしてください。
ふんわりまとめるコツは、手ぐしでやることです。手でやると指の隙間を利用して、簡単にふんわりまとめることができますよ。
カチューシャアレンジ
両サイドの髪を耳にかけて、カチューシャを上からつければ、とても可愛くなります。また、前髪は、カチューシャで後ろにまとめたり、前に下ろしたりするだけでも、変化がつき楽しむことができます。
ほかにも、リボンをカチューシャのようにまとめるヘアアレンジもおすすめです。子どもの頭に巻ける長さのリボンを用意しましょう。えり足の下からリボンを入れて、両端を頭の上の少し前でリボン結びして、ずれないようにピンで留めます。両サイドの髪は、耳にかけてもかけていなくてもよいですよ。
アレンジが苦手なママでも、簡単にできるアレンジ方法なので、ぜひチャレンジしてみてください。