台所のスポンジの交換時期はいつ?スポンジを衛生的に保つコツ
スポンジのNGな使い方を確認しておく
まず、スポンジを消毒しようと煮沸消毒をしているというママもいるかもしれません。しかしスポンジの多くは、その耐熱温度が90℃となっているので、煮立った鍋の中にしばらく放置するのは避けるようにしたいですね。スポンジが溶けて変形したり、劣化したりする原因にもなります。
また、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤を使って消毒しているママもいることでしょう。しかしスポンジの素材を傷めてしまう可能性があるので、控えるようにしたいですね。
食洗器や洗濯機で洗うのもNGです。スポンジの劣化を早めるほか、スポンジが機械内部に引っかかって、火災を引き起こす可能性も否めません。
使い終わりの乾燥とプラスケアで清潔に
スポンジを使い終わった後は、75~90℃のお湯に1分以上浸け込むようにし、その後はそのままお湯が冷めるまで放置はせずに、すぐに取り出して冷水で冷ますようにしましょう。
ぬるくなったお湯に浸けていると、菌が繁殖してしまいます。熱湯の後はすぐに冷水をかけ、しっかりと絞って水気を切りましょう。
それからスポンジ立てに乗せ、立てて乾燥させるようにしたいですね。シンクのふちなどに直置きすると、湿度がこもって乾きにくくなります。
毎日のちょっとしたケアで、スポンジの雑菌を減らすことができますよ。ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
台所用のスポンジは使用する頻度が高いために、傷むペースも早く、雑菌やカビが繁殖しやすい状態にあります。定期的にスポンジの状態をチェックし、劣化してきたらすぐに交換するようにしたいですね。
毎日ちょっとした手間をかけ、スポンジを清潔に保つように心がけましょう。