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子どもがうちに友だちを呼ぶ!おもてなしのコツや遊ぶときの注意点

子どもがうちに友だちを呼ぶ!おもてなしのコツや遊ぶときの注意点

幼稚園や保育園で仲良しの友だちができると、子どもが自宅で一緒に遊びたがることもありますよね。家に招待する前にいくつか注意したいことがあります。そこで今回はおもてなしのコツや注意点、アクシデントが起きたときの対処法やストレスなく遊ぶ方法などについてご紹介します。

ママも一緒に招待した際のおもてなしのコツ

相手のママにおやつのあげ方を事前確認

普段から、子どもにお菓子やジュースなどのおやつを食べさせない家庭や、それほどきっちりとしたルールを決めずにおやつを与えている家庭など、おやつのあげ方というのは家庭によって方針が大きく違います。

そのため、家に来ることが事前にわかっている場合は、あらかじめ招待した相手のママに「いつもどのように子どもにおやつをあげているか」ということを確認しておきましょう。先に確認しておけば、相手の好みもわかりますし間違いがありません。

食物アレルギーを持つお子さんの場合は食べられる物に制限がありますので、前もって聞いておくことで不要なトラブルを避けることができます。アレルギーの程度によっては命にかかわることもあるので注意しましょう。

ママのおやつと子どものおやつは一緒に

ママが同伴で遊びに来ても子どもは子ども同士で遊ぶので、ママたちはちょっとした茶話会のような雰囲気になります。

このとき、子どもたちが食べるものとは種類が違う「ママ用のお菓子」を用意するのは避けた方がよいでしょう。というのも、子どもは大人が食べているものに興味を示すので、ママ用に用意していたお菓子を見つけると、そちらの方ばかり欲しがって大騒ぎになってしまうことがあるからです。

また、ママ用と子ども用のおやつは同じタイミングで出しましょう。同じ種類のお菓子であったとしても子どもたちが食べ終わってから出すと、「もう少し食べたい!」となって結局はダラダラ食べさせてしまう…ということを避けるためです。

おもちゃを壊すと面倒!掃除を万全に

人を招待しているのですから、家は清潔な状態にしておもてなししたいですよね。最低限、トイレや洗面所、おもてなしする部屋は掃除をしっかりしておきましょう。部屋が散らかっていると子どもがケガをする可能性もあり危険です。

掃除をするとき、子どもが大切にしているおもちゃはしまっておく、というのも一つのトラブル回避の方法です。子どもたちが遊んでいる中で、友だちが誤っておもちゃを壊してしまったという場合があるかもしれません。それが子どもの一番のお気に入りで大切にしていたものだと、大喧嘩に発展し面倒なことになってしまいます。

万が一壊れても支障がないようなおもちゃだけを出しておき、あとは子どもの目につかない場所へ避難させておきましょう。

子どもだけで遊びに来る際の注意点

遊びに来る子のママと連絡先を交換しておく

子どもが小学生くらいになると、子どもだけで家に遊びに来るという機会がグッと増えます。未就学児のときは、子どもが仲良くなったのをきっかけに、ママ同士も仲良くなって連絡を取り合い遊びに行き来するケースが多いですが、普段から行き来の多い友だちなら子どもだけで遊びに来るようになるケースもあるかもしれません。

そこで、家に子どもの友だちが遊びにくる場合は、できればその子のママとメールアドレスや電話番号などを交換しておくようにしたいですね。友だちの急な発熱や、ケガなどの緊急事態に連絡をとれる手段を確保しておくといざというときに安心です。

また、友だちが初めて家に来るときに「無事に到着しましたよ」と連絡を入れてあげると相手のママも安心できますね。

最初に帰る時間を決めて迎えの約束をする

帰る時間になっても遊びが盛り上がっていると、子どもはなかなか遊びを切り上げることができません。あまり遅くまで子どもたちを遊ばせてしまうと、そのあとの夕食やお風呂の時間がずれ込んだり、相手のママも心配になったりと色々な支障が出てしまいます。そこで、はじめから帰る時間を決めておきましょう。

そのため、帰る時間を逆算して「時計の長い針が10を指したらお片づけだよ」「◯◯分になったら帰るしたくをしてね」と声掛けをしておくとスムーズです。

相手のママと相談して、帰る時間になったら迎えに来てもらうのも子どもにとって「帰らなくてはいけない」「今日の遊びの時間は終わり」ということが子どもにわかりやすく伝わりますね。

家のルールを子ども達に守ってもらう

子どもが複数集まってそれぞれが好き勝手に行動すると、家の中は大変なことになります。みんなが楽しい時間を過ごすためにも、遊びに来た子には家のルールをきちんと守ってもらいましょう。

たとえば、「ケンカはしない」「順番は守る」といった基本的なことから、「冷蔵庫を勝手に開けない」「ドアの閉まっている部屋には入らない」といった家族以外には見られたくない、触れられたくないこともはじめにルールとして伝えておきましょう。場合によっては「約束が守られなければもう家には入れられない」と毅然とした態度も必要です。

ただし、あれもダメ、これもダメとなってしまっては子どもも楽しく遊べないので、ある程度の寛容さも必要であることを心に留めておいてください。

家での思わぬアクシデントの対処法

子ども同士が喧嘩!そんなときの仲裁方法

子ども同士で遊んでいれば、ちょっとしたことでケンカに発展してしまうこともあります。そんなとき、ケガをしない程度であれば少し見守ってみてもよいかもしれません。

それぞれに思うことや言い分があるでしょうし、すぐに大人が仲裁しなくても子ども同士で折り合いをつけて仲直りできることもあります。ケンカすることで人間関係を学ぶ時期でもあるので、ケンカも社会勉強の一つです。ケンカすることからも、子どもは多くのことを学んでいきます。

もし、ヒートアップしてしまったら大人が仲裁に入りましょう。このとき、一方の肩を持つのではなく、双方から話を聞いて二人とも叱るとわだかまりが残らずに済みます。昔から「喧嘩両成敗」という言葉もあるくらいですからね。
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