子どもがうちに友だちを呼ぶ!おもてなしのコツや遊ぶときの注意点
遊びに来たお友だちがワガママを言うとき
それでも、子どもを預かっている以上は大人として監督責任があります。軽く注意をしても繰り返しワガママを言うようであれば、「ダメなものはダメ」とさらにしっかり注意をしましょう。
あまりにも目に余る行動をしていたら、相手の親にも伝えた方がその子のためにもなるはず。どのように伝えるかは難しいですが、「今後も仲良くつきあっていきたいから」という気持ちを伝えつつ、丁寧な言葉と態度で話せば、その後も良好な関係を保てることでしょう。
アポなしで家に来た子への断り方
そういった場合は、「今日は出かける用事があるから遊べないよ」「今日はお客さんが来ることになっているからダメなの」など、家の用事を理由に断るのもよいでしょう。さらに、「今日みたいに用事のある日もあるから、次からは先に約束するようにしてね」とはっきりと伝えてあげる方が子どもにはわかりやすいです。
ストレスなくもてなすために心がけたいこと
片づけまでを遊びの一環にする
まずは子どもがママの力を借りなくても片づけやすいおもちゃ収納を考えるのが大切です。どこにどのおもちゃを片づけるのか、子どもに分かりやすいようイラストやひらがなでラベリングするのもおすすめです。
友だちが帰る時間が近づいてきたら「誰が一番にお片づけできるかな?」といって片づけ競争をしてみるのもよいですね。もし子どもが片づけをしないようであれば、今度から家には呼ばないと約束をするのもありですよ。
まずは子どもが簡単に片づけられる収納を工夫してみましょう。
勝手に遊ぶ約束をしないよう注意する
誘われるままに友だちが自宅を訪ねてきてインターフォンを鳴らすケースも予想できます。子どもには、ママの許可なしで勝手に自宅で遊ぶ約束をしないように注意することが大切です。
友だちを自宅に招待するときはその日程についてママや相手の親と相談し、親同士が納得した上で決めるようにしたいですね。家庭内のルールとして定めておくと、子どもが小学校に上がってからも安心です。
子どもの関係に介入しすぎない
子どもが「ママどうしたらよい?」と相談してくるまではじっと見守るのも大切ですよ。ママとしては「ここはこうした方がよいんじゃない?」と口を挟みたくなりますが、子ども同士遊びの中で考えながら最良の方法を自力で学んでいます。
ホスト側である子どもは、どうやったら友だちと楽しく遊べるかを自分で考え実践する習慣が身につきます。物事を上手に管理する能力を育てることもできるので、ママは子どもの関係に介入しすぎないようにしましょう。
まとめ
「大切なお子さんを預かっている」という気持ちで接すれば自然とうまくいくはずですし、何度か来てもらううちに、コツをつかめるようになりますよ。
おやつのあげ方やアレルギーなど、事前に気をつけておきたい点は押さえつつ、あまり固く考えすぎないで柔軟に対応していきましょう。