
ベビーシャワーでプレママを祝福!子どもに伝えたい思い出にするには
妊娠や出産をお祝いする方法は様々ですよね。海外では、プレママを祝福する「ベビーシャワー」が定番です。ベビーシャワーは、主役のプレママを優先しながら事前準備をしたり演出方法を決めたりします。今回は、生まれてくる子どもに伝えたい思い出に残るようなベビーシャワーになるためのコツをご紹介します。
ベビーシャワーについて知っておきたいこと

ベビーシャワーの由来と誰が主催するのか
アメリカでは、主役のプレママがパーティーの企画から参加することもあります。しかし、基本的にはプレママの親しい友人や同僚、親戚などが主催することが多いですよ。
かつては、プレママの親しい女性の友人が集まって1人目を妊娠中のときのみに開かれていたそうです。現代では、プレパパやその友人、プレママの両親なども参加してたくさんの人たちでプレママを祝福しますよ。
パーティーの日程や招待状の送り方
ベビーシャワーを開催する時期の目安は、プレママの体調が安定していることが多い妊娠7~8カ月です。週末などの参加しやすい日程を選び、2~3時間程度のプレママの負担にならないようなスケジュールを組みましょう。
招待状には、ベビーシャワーを開催する旨や、日時、場所、内容、費用、持ち物などを記載し、最後に主催者の連絡先を記します。郵便のほか、メールなどを利用してもよいですよ。たくさんの親しい仲間に祝福されると出産に向けて前向きになれそうですね。
主役のプレママのことを一番に考えよう
パーティーの日程やゲストは、プレママの意見を優先しましょう。体調が優れない場合は、赤ちゃんのお披露目を兼ねて産後に開催することも珍しくありません。ゲストは、プレママにリストを用意してもらうと安心です。プレママが一緒に時間を過ごしたい人や、パーティーを機に会いたい人を招待すると盛り上がるでしょう。
また、塩分の摂り過ぎなど、妊娠中の食事に気を使っているプレママもいます。食事を用意する前にメニューや味つけの希望などを確認をしましょう。
思い出に残るベビーシャワーを演出するコツ

まずテーマカラーを決めると飾りつけが楽に
まずは、パーティーのテーマカラーを決めます。テーマカラーを決めると飾りつけが楽になりますよ。例えば、生まれてくる赤ちゃんが男の子ならばブルー、女の子ならばピンクをテーマカラーにすると、赤ちゃんの誕生を身近に感じてお祝いする気持ちも高まります。性別が分からない場合は白やイエローなども素敵です。
テーマカラーをベースにパーティー会場をデコレーションして雰囲気を盛り上げましょう。「Baby Shower」や「Hello Baby」などのメッセージが書かれたバルーンやガーランド、ペーパーファンなどを飾りつけると華やかさを演出できますよ。
ゲームやフォトプロップスで盛り上がろう
例えば、大きくなったプレママのお腹の周囲を当てたり市販のベビーフードを食べて使われている材料を当てたりするゲームなどがあります。出産予定日を基準に、実際に生まれてくる日を予想するゲームなどは、その後の楽しみにもなりますよ。
ベビーシャワーの様子を写真に撮ることも楽しみの一つですよね。ベビーシャワーにちなんだフォトプロップスを用意すると、さらに華やかさを演出できますよ。定番のレターメッセージのほか、スタイや哺乳瓶などのベビー用品をモチーフにしたフォトプロップスを使って思い出を写真に残しましょう。
お返しギフトとサンキューカードは忘れずに
ベビーシャワーで渡すお返しギフトは、ちょっとした焼き菓子やギフト券などゲストが気を使わない程度の物を選びましょう。パーティーが終わった後に手渡したり、後日配送したりするとよいですよ。
お返しギフトと一緒にサンキューカードも用意しましょう。ベビーシャワーの主催者が本文を考えて、プレママがゲストに一言を添えるようなサンキューカードにすると、感謝の気持ちが伝わるでしょう。
もし高額なプレゼントをもらったら、ベビーシャワー後から出産1カ月後までを目安に改めて感謝の手紙を添えてお返しをしましょう。
ベビーシャワーに招待された場合は?

ゲストみんなで「おむつケーキ」を贈ろう
ベビーシャワーに欠かせないアイテムが「おむつケーキ」ですよね。ベビーシャワーの人気とともに注目され、いまや出産祝いの定番アイテムとなっています。
ゲストみんなのお祝いの気持ちを込めておむつケーキを贈りましょう。おむつは出産後使えるので、実用的なプレゼントとしても喜ばれますよ。
おむつをケーキに見立てたおむつケーキは、リボンやレースなどをモチーフにしたりキャラクターをイメージしたりするなどデザインが豊富です。華やかなおむつケーキがあると気分が高まりますよ。