
『カガクノミカタ』-ディスカバー フシギの見つけ方!-
東京 港区立みなと科学館にて開催
目の前に何気なくひろがる暮らしの中にも、多くの不思議が潜んでいます。普段見慣れた光景も、視点を変えることで新たな発見があり、たくさんの「不思議」に出会えるかもしれません。本企画展では、何気ない物事を科学的な視点から見ることで、新たな科学の発見やその面白さ、不思議さを感じる体験を楽しめます。

今回の企画展では、フシギを見つけるため、7つの方法をご紹介。全7種の「7つのミカタ(見方)」コーナーでは、コーナーごとに不思議に気づいていただくための映像を織り交ぜ、子どもから大人まで、広く皆様の興味・関心や能動的な学びの場を提供します。
NHK Eテレ「カガクノミカタ」展にみなと科学館オリジナルの要素を加えた、さまざまな「科学の見方」をご紹介。さらに、番組に出てくるヨシタケシンスケ氏の可愛らしいイラストを交えながらの解説により、科学に対する親しみやすさを感じさせます。
内容を一部ご紹介!
重いダンボールを持ち上げる時に、そのまま持ち上げた場合と、空のダンボールの上に積み重ねて持ち上げた場合とでは、感じる重さに違いはあるのでしょうか?実際に比べていただき、感じる重さに違いがあるのか、違うとしたら、なぜそう感じるのかを考えていただきます。

■シマウマを描く
シマウマのしまは、どんな模様でしょう。想像したしま模様をシートに描いていただきます。描いたものと、シマウマの立体模型の模様を比較して、線の太さや並び方を確認するとともに、なぜそんな模様をしているのかを考えていただきます。

■さまざまな素材シートをさわる
鉄、木、ゴム、プラスチック、ガラス、etc. それぞれの素材に触れてみると、温度の感じ方に違いはあるのでしょうか。予想を立てて、実際に素材をさわって確かめていただきます。おそらく、ほとんどの方が “鉄が一番冷たい” と感じるのではないでしょうか。しかし、本当に鉄が一番冷たいのでしょうか。さわってみた感覚と調べた数値を比較して、気付くフシギを考えていただきます。

■いろいろな切断した面をみる
野球ボール、ゴルフボール、ピンポン玉、貝殻などを切断したものを展示し、外側からは見えない視点について考え、予想してから観察していただきます。例えば、硬式野球ボール、軟式野球ボール、ソフトボールは見た目が似ていますが、中身は全く異なります。なぜこのような違いがあるのでしょうか。

『カガクノミカタ』ー ディスカバー フシギの見つけ方!ー
2025年6月8日(日)まで開催中
※会期中、4月14日(月)、4月15日(火)、5月12日(月)、5月13日(火) は休館の予定
9:00~20:00(最終入館時間 19:30)
入場無料
東京都港区虎ノ門 3-6-9
リリース情報募集のご案内
担当者より追ってご連絡させていただきます。