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【5歳向け】就学前の準備に布絵本を活用しよう!考えて遊ぶ知育絵本

【5歳向け】就学前の準備に布絵本を活用しよう!考えて遊ぶ知育絵本

5歳に最適なしかけと遊び方

このページでは上下左右の学習ができます。「おにぎりの左には何があるかな?」「右上には何があるかな?」と質問しながら遊んでみてください。上下はわかっていても、左右に苦戦する子どもは多いですよ。

その子の利き手にもよりますが、「お箸を持つ手はどっち?(右利きなら右手)」と、体で覚えている動作と結び付けて左右を教えると理解しやすいです。

続いては、針の動く時計で、時間の勉強をしてみましょう。短針と長針にはそれぞれボタンホールを開けてあり、文字盤中心に縫い付けたボタンに通すと針が360度スムーズに動くしかけです。

まずは「◯時」から、慣れてきたら「◯時半」、「◯時◯分」というふうに練習を進めて行きましょう。「朝ごはんを食べるのは何時?」と聞いてみるのもよいですね。

このページは数字の並び替えや大小を学ぶことができます。

左のページはポケットになっており、0~9まで正しく並び替えできるか挑戦してみましょう。右側のページは10までの数のそろばんになっています。リングの個数と数字が一致するか確認したり、数字を二つ並べてどちらが大きいか質問したりして遊びます。

二つの数字を並べて、「50(ごじゅう)」「72(ななじゅうに)」など、大きな数を数える練習をするのもよいでしょう。

布絵本で楽しく学びを深めよう!

最初は一緒に遊び方を確認

この絵本には文字がないので、まずはママが一緒に遊び方を確認しましょう。一緒に遊ぶことで、コミュニケーションを図ることもできますね。

また、私は子どもは遊びを発明する天才だと思っています。こんなふうに使ってほしいなと思う大人の心理とは裏腹に、新しい遊び方を始めることもあります。それも子どもの豊かな発想力の賜物なので温かく見守ってくださいね。

待ち時間の遊びにもぴったり

知育絵本は移動時間や待ち時間などの遊びにもぴったりです。ストラップなどをつければ、持ち運びもしやすくなりますね。丸カンをつけてカバンにつけるのもよいですね。

子どもと一緒にお出かけすると、待ち時間に悩むママも多いと思います。おもちゃによっては音を気にして、お出かけ先には持っていきたくないということもありますよね。布絵本なら比較的静かに遊べるので、バスや電車、病院などの待合室でも使いやすいですよ。

まとめ

今回は5歳向けの布絵本を紹介しました。布絵本は赤ちゃんが遊ぶイメージを持つ方も多いかもしれませんが、発達に合わせて制作すれば、どの年齢でも楽しめます。特に今回紹介した布絵本は小学校就学前の5歳から就学後の7歳ごろまで遊ぶことができますよ。

ひらがなやお金、図形などのしかけを取り入れるのもよいですね。布絵本を通して、楽しみながら勉強を始めてみるのはいかがでしょうか?興味のある方は、ほかにも布絵本の記事を公開していますので、参考にしてみてくださいね。
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