絵カードでちょっと考える遊びを!色々な場面で役に立つ知育おもちゃ
同じ絵柄を2枚ずつ作り、トランプの神経衰弱のようにして遊びます。ババ抜きのようにして遊ぶこともできますよ。
シーン別絵カードで育むことができる力
見通しを持って行動できる
実際に保育園や幼稚園などでは、朝のお集りのときに絵カードを黒板に貼りながら1日の流れを説明するところもあります。これにより子どもたちは絵カードを見れば次に自分が何をすればよいのかわかるので、自主的に行動できるようになっていきます。
時計に興味を持ち始めたら時計の絵と合わせて活用すると、時間を意識して行動するトレーニングにもなりますよ。家庭では子どもの目につきやすい場所に掲示して、見通しを持って行動できるように促していきましょう。
言葉や文字の獲得に役立つ
絵カードには合わせて文字も書くことをおすすめします。まだ子どもだからと思ってひらがなで統一する必要はありません。子どもは大人が思っているより吸収率がよいので、早い段階でひらがな、カタカナ、アルファベットに触れる機会を絵カードで作りましょう。
物を複数個描いて数を数える練習をしたり、時計を描いて時計を読む練習に活用してもよいでしょう。遊びの延長に学びを取り入れると、小学校以降の勉強も楽しんでできるようになるかもしれませんよ。
絵合わせで記憶力を高める
ですが、身近な動物や果物が描かれた絵カードであれば小さな子どもでも楽しめます。慣れてきたら、同じウサギでも帽子をかぶっていたり、リボンをつけていたりなど少し違いのあるカードを混ぜて難易度を上げていきましょう。
さらに、絵合わせは少しでも気を緩めると負けてしまうことがありますよね。特に子どもは負けず嫌いなことが多いので、絵カードではいつも以上に集中することがあります。そのため、記憶力だけでなく、集中力を高めることもできますよ。
まとめ
絵カードは活用シーンによって色々な力を育むことができます。生活習慣を身につけたり、文字を獲得したり、記憶力や集中力を高めたりする手助けをしてくれます。色々な遊び方で絵カードを楽しんでくださいね。