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廃材であやつり人形を作る!可愛くて感性も磨けるエコなおもちゃ

廃材であやつり人形を作る!可愛くて感性も磨けるエコなおもちゃ

子どもに絵本の読み聞かせをしているママも多いでしょう。子どもがお気に入りの童話があれば、その世界をあやつり人形で再現してみるのも楽しいですね。

いつものお話をしながら話の内容に合わせて人形を動かせば、子どももきっと喜んでくれるはずです。余裕があれば、お話の背景になりそうな絵を画用紙に描いて、その前で人形を動かすとより人形劇らしくなります。

ちょうど家に空箱があったので、その蓋と本体を組み合わせて舞台を作ってみました。即席の舞台の完成です。段ボール箱など人形劇の舞台になりそうなものを捨てずに取っておくようにしましょう。

背景を作るときは、どの場面に合わせたらよいか子どもと一緒に決めてくださいね。子どものお気に入りの場面だと制作のモチベーションもアップしますよ。

ママへのおすすめポイント

特別な材料は不要!お家廃材で簡単に作れる

いつもなら捨ててしまうような廃材でも、ママのアイデア次第で子どもと一緒に楽しいおもちゃへ作り変えることができます。子どもの想像力とママの工夫で楽しく遊べるあやつり人形を作ってみましょう。

今回ご紹介した材料以外にも、家庭内に使える材料はきっとあるはず。子どもと一緒に家の中を探しながら「これも使えるかな?」と考えるのも面白いですよ。新しく材料を買い揃える前に、まずは家にある廃材を使ってみてくださいね。

特に子どもの発想は柔軟性に富んでいるので、廃材を見てママが思いも寄らない使い方をするかもしれません。

うちでは、空箱や卵が入っていたパックなど捨てる前にしばらく取っておくようにしています。娘が工作したくなると廃材を入れた袋から使いたいものを取り出し一人で工作を楽しんでいます。

廃材リメイクで資源の大切さを学べる

おもちゃやさんで買ったおもちゃは、しばらくそれで遊ぶと子どもが飽きてしまうことも多々あります。しかし我が家に関していうと、廃材を使って娘が自分で作ったおもちゃは、市販のおもちゃより見栄えが劣っていても長く大切に遊んでいます。自分で頑張って作ったという思い入れがあるからなのかもしれません。

ヨーグルトのカップや割りばし、牛乳パックなどいつもなら捨ててしまうものでも「これは何か作るのに使えそう」と考えるのは、資源を無駄にせず大切にリサイクルするという発想にもつながります。

ものを大切にする、リサイクルするという概念を子どものころから身につけることは決してマイナスにはならないはずです。廃材をリメイクして楽しく遊べるおもちゃを作って、限りある資源の大切さを子どもに教えていきたいですね。

まとめ

今回は、家にある廃材を使って作るあやつり人形についてご紹介しましたが、いかがでしたか?子どもが好きな童話の世界を、手作りのあやつり人形で再現してみましょう。その童話のどの場面が好きなのか、なぜ好きなのか話しながら作ると、親子のコミュニケーションにもなります。

あやつるための割りばしを1本にすれば、左右に揺らすだけで人形を動かせるので小さな子どもでも簡単に動かして遊べますね。あやつり人形を作って親子で楽しんでみましょう。
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