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【0・1歳向け】鯉のぼりを作ろう!五感を刺激する絵の具遊び

【0・1歳向け】鯉のぼりを作ろう!五感を刺激する絵の具遊び

期待される発達の効果と配慮すること

絵の具の感触が脳を刺激する

手や指先は第二の脳といわれるほど、脳の発達に重要な役割を果たしています。フィンガーペイントは絵の具の感触を楽しむことができ、脳の活性化にも効果的な遊びです。

0・1歳ごろであれば、絵の具で絵を描くというより、絵の具の肌触りを楽しむ方が大切です。ですが、前述のように、絵の具に触れることを嫌がる子もいるので、無理やり触らせようとすることはやめてくださいね。

子どもが絵の具に触れることを嫌がるようであれば、ママが楽しく遊ぶ姿を見せてみましょう。ママが楽しんでいると、子どもも自然と面白そうと興味を示すようになりますよ。

色に興味を持つきっかけになる

まだ繊細な色の違いはわからないものの、視力が発達し、現職に近い色の違いは見分けられるようになっている時期です。また、パレットの上で絵の具をぐちゃぐちゃして、色が変わる様子も魅力的に映るでしょう。

私も、保育園の1歳児クラスで色水遊びをしたことがあります。水が絵の具によって色づいていく様子に、子どもたちは興味津々でしたよ。「赤はイチゴの色だね」「青は空の色だね」などと声をかけ、コミュニケーションも楽しんでくださいね。

汚れてもよい環境を整える

絵の具遊びはどうしても汚れてしまいます。0・1歳児に「汚れた手で触らないで!」といってもなかなか通じないのが現実です。かといって、活動を制限してしまうのも嫌ですよね。

事前に汚れてしまうことが予想できているのであれば、遊ぶ前に環境作りを行うことで子どももママも思い切り楽しむことができますよ。テーブルや床に新聞紙やブルーシートを敷いておいたり、汚れてもよい服装に着替えたりしておくと安心です。すぐに手が拭けるように、濡らしたタオルやウエットティッシュも手の届くところに置いておきましょう。

まとめ

0・1歳児でも、可愛い鯉のぼりの制作活動を楽しむことができますよ。作った鯉のぼりは壁に飾ったり、画用紙に貼ってフォトフレームに入れたりしてもよいですね。

鯉のぼりは大きめに作った方がよりダイナミックな作品になります。大きい鯉のぼりを親子で作って飾るのもよいですね。天気がよく、風が吹いている日であれば、外に飾ってみるのも素敵です。

絵の具遊びは後片づけも少し大変ではありますが、この時期の子どもに最適な感触遊びです。よければ参考にしてみてくださいね。
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