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男の子のママも注目の新体操!内容と料金や教室選びのポイントは

男の子のママも注目の新体操!内容と料金や教室選びのポイントは

「習い事を始めたいけれど何がよいのか分からない」「男の子でも新体操って習えるのかな」などと考えるママもいますよね。習い事に迷っている場合は、最近日本でも注目されている男子新体操がおすすめです。この記事では、男子新体操の内容や料金、教室選びのポイントについてご紹介します。

何が人気?男の子の習い事事情を知りたい

男の子に人気の習い事とは

習い事は大きく分けると「勉強」「音楽」「スポーツ」などのジャンルに分類されます。それぞれのジャンルごとに人気の習い事をご紹介します。

勉強の分野では、教材を使った通信教育や英会話が人気です。就学前に先取り学習として、ひらがなや簡単な計算を覚えることができるでしょう。

音楽の分野では、ピアノやエレクトーンなどが人気です。音感やリズム感を磨いて、豊かな感性を身につけてほしいと考えるママが多いようです。

スポーツの分野ではスイミングやサッカー、新体操が人気です。体力向上や集中力アップはもちろん、丈夫な体作りを目標として習わせるそうです。最近はメディアなどでも男子新体操が取り上げられる機会が増え、新体操を始める男の子も多いそうですよ。

習い事を始める時期とその目的

習い事を始める時期について明確な決まりはありません。最近は就学前から習い事を始める子どもも多く、始める時期としては保育園や幼稚園に通い出す3歳ごろが最も多いそうです。

園によっては英語や新体操、スイミングなどの課外教室や習い事を保育後に行う幼稚園もあるようです。働いていたり下の子がいたりすると、幼稚園の後に習い事へ送っていくことが難しいこともありますよね。そのような場合は、園での課外教室に通わせることが多いようです。

また子どもが習い事を始めるときは「何のために習わせたいのか」という目的を明確にしておきましょう。その道のプロを目指すのか趣味として楽しむのかなど、目的によって教室や先生を選択することが大切ですよ。

習い事選びで気をつけたいこと

幼少期に習い事を始める場合、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

一つ目は、ママの好みを押しつけないことです。男の子は女の子と比べると精神的に幼く、ママに勧められて習い事を始めるケースが多いです。そのため本当は苦手なことであっても、自分が頑張るとママが喜ぶからという理由で続けていることもあるので注意しましょう。

二つ目は、色々な選択肢を作ることです。小さな子どもだと、自分が何に興味があるのかはっきりと分かっていないこともあります。「この子にこれは向いていない」などと思い込まず、子どもの可能性を信じましょう。

子どもが楽しいと感じることができたり、大きくなったときによい経験だったと思えたりするような習い事を見つけてくださいね。

男の子にも人気の新体操について迫る!

新体操は女の子だけじゃない。人気のワケは

新体操はカラフルで可愛いデザインのレオタードを着たり、リボンやボールを使ったりするので、女の子向けの習い事というイメージを持つママが多いかもしれません。最近はメディアで男子新体操が取り上げられることが増え、男の子の習い事として新体操が人気になりつつあります。

実際にリオオリンピックの閉会式では、東京オリンピックへのアピールとして青森大学の男子新体操部がアクロバットな演技を披露しました。そのパフォーマンスは海外でも高い評価を得たそうですよ。

このように日本では男子新体操はメジャーなスポーツではありませんが、少しずつ人気が出てきています。メリットとデメリットとを比べてみて、習い事の一つとして選んではいかがでしょうか。

新体操を習うメリットは

新体操を習うメリットの一つに「柔軟性やリズム感が身につく」ということが挙げられます。新体操は音楽に合わせて体を動かすスポーツであり、一つ一つの動作を美しく見せるためには柔軟性が必要です。音楽とずれないように動く練習を重ねることで、リズム感も養われるでしょう。

また「運動能力の基礎が作られる」というメリットもあります。新体操は音楽に合わせて全身を動かすスポーツであり、瞬発力や俊敏性が欠かせません。きれいな姿勢をキープするためには体幹も必要ですよね。そのため全身の筋肉が発達し、運動能力の基礎が身につくそうですよ。

ほかにも「姿勢がよくなる」「協調性が身につく」「表現力が養われる」などというメリットもあります。

新体操を習うデメリットは

デメリットの一つには「怪我をする可能性がある」ということが挙げられます。どんなスポーツでもそうですが、練習中に怪我をする恐れがあります。気になる場合は事前に見学などをして、どのような対策を取っているのか調べておきましょう。コーチと子どもの人数の割合や室内設備、器具のメンテナンスなどを確認するとよいですよ。

「競技人口が少なく、選手コースになると費用が高い」という点もデメリットとして挙げられます。最近は少しずつ人気が出てきているスポーツですが、体操と比べると新体操の知名度は少し低いでしょう。

また通わせる教室によって、練習のレベルや目指すものが異なります。レベルが高くなればなるほど費用もアップするので、ある程度の出費は想定しておくようにしましょう。

新体操を習う前に知っておきたいこと

新体操教室ではどんなことをするの?

新体操教室では、基本的に音楽に合わせて全身運動をします。多くの教室では、ダンスを踊ったりマット運動をしたりすることから始めるそうです。音楽に合わせて動くことに慣れてきたら、少しずつクラブやリングといった手具を使った動きを学びます。

男子新体操は、女子新体操のような柔軟性のある演技とは異なり、ダイナミックな演技を行います。バク転やバク宙などタンブリングとよばれる大技と、キレのある動きを織り交ぜて構成されているスポーツであり、「陸上のシンクロ」と呼ばれることもあるそうです。

本格的でアクロバットな演技の練習をメインとしていたり、跳び箱や鉄棒など体操の要素が強かったりなど、教室によって学ぶ内容が異なります。
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