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子どもが習い事のときに泣く!やめる勇気と続けるための対処法

子どもが習い事のときに泣く!やめる勇気と続けるための対処法

早期教育への関心が高まり、小さい頃から習い事をする子が増えました。でも習い事で泣いてしまう子も。せっかく習っているのに泣いて、困っているママもいるでしょう。ここでは習い事で子どもが泣く理由を知り、続けるためにはどうすればよいのか、やめるという選択もあることについて考えてみます。

なぜ泣いてしまうのか?その理由とは

短い間でもママと離れるのが嫌だから

子どもにとってママはかけがえのない存在です。なにか新しいものを見つけたらママに最初に見せたいですし、眠くなったらママにくっつきたくなります。小さい頃は特に「ママじゃなきゃダメ」なことがたくさんあるでしょう。

成長するにつれ、ママ以外の人にも慣れ、ママがしばらくいなくても大丈夫になります。離れてもママはまた帰ってくるという経験を重ね、ママがいなくてもそれほど不安を感じなくなっているでしょう。

でもそこまで成長する前に習い事を始めると、泣いてしまうのですね。

泣く場合は、ママも一緒に教室に入れる習い事を選んだり、先生にお願いして最初のうちだけ教室に入れるようにしてもらったりして、徐々に慣れさせてあげたいですね。

慣れない環境に置かれることへの不安

大人でも知らない環境に1人で入っていくのは緊張するものです。例えば保護者会に初めて参加するとき、どこに座ろうか、誰に声をかけようか迷って神経質になってしまうこともありますよね。

子どもは今までママやパパと一緒にいることが多かったので、1人で慣れない環境に置かれるプレッシャーは、ママの思っている以上かもしれません。初めて習い事に行った日は、周りを見る余裕すらなく、ママにしがみついているだけの子がいるのも不思議ではないでしょう。

子どもによっては、人見知りや場所見知りが強い子もいます。人見知り、場所見知りの強い子は習い事に慣れるまでに時間がかかることもあるでしょうから、その子にあったスピードで慣れさせてあげたいですね。

習い事をしている時間を楽しめていないから

習い事が楽しくないと、嫌で泣いてしまうこともあります。小さい頃の習い事は、親が選んで通わせることも多く、子どもがどれくらいやりたがっているのか分からないこともあるでしょう。

ママは習い事を選ぶときに、子どもの得意なこと、好きなことを知ったうえで、習い事を選んであげましょう。ボール遊び、水遊び、お絵かきなど、その子が家でも好きでよくやっていて、ある程度慣れていることを習わせてあげると、子どもはストレスなく楽しめるでしょう。

小さい子は、習い事で先生がいっていることがよく分かっていないこともあります。ママが家で習い事でしたことを一緒に繰り返してあげることで、子どもはよく理解し、楽しさが分かってくることもありますよ。

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こんな状況ならやめる選択肢もあり!

習い事が体調を崩す原因となる場合

習い事が嫌で嫌で仕方ない子の中には、習い事に行く前になると尋常でない大泣きをしたり、逃げ回ったりする子がいます。自分から習い事が嫌だといえない子は、お腹が痛くなったり熱が出たりなど、ストレスから体調を崩すこともあります。こういう場合は、ママが様子をみて、習い事をやめることも考えましょう。

体調を崩すほど習い事が嫌なのでは、子どものためになっていませんよね。習い事は子どもが楽しむため、将来のためにしていることなので、体調を崩すような習い事はよい習い事とはいえません。

ママにとっても、嫌がる子どもを習い事に連れて行くのはつらいことです。親子が無理なく続けられる習い事はほかにあるはずですから、思い切ってやめて、次の習い事を見つけてみましょう。

子どもにその習い事が向いてない場合

子どもはそれぞれ、得意なことと不得意なことがあります。得意なことは上達しやすいですし、やっていて楽しいでしょう。でも不得意なことは、ほかの子より上達が遅く劣等感を感じますし、おもしろくなくなってきます。

ママが見ていて、習い事が子どもに向いていない、楽しんでいないと感じたら、やめさせてあげるのも一つの選択です。

でも上達が遅いというだけで、習い事が向いていないとはいい切れないので気をつけましょう。上達が遅くても習い事を楽しんでいるようなら、そのうち上達し始めることもあります。やめさせるのはママ1人で決めず、「楽しい?続けたい?」と聞いて、子どもの口から「楽しくない。やめたい」という言葉が出てからにしたいですね。

興味を持たずなんとなく通っている場合

習い事にやる気がなく、なんとなく通っている子どももいます。習い事はただではないですし、習い事から得るものがなにもないなら、やめさせることも考えましょう。

習い事は家や園とは違い、じっくり取り組める環境や道具がそろっていて、専門知識をもった先生が教えてくれます。決められた時間内に子どもは集中して取り組むことを学びますし、周りの子どもからよい刺激も受けるでしょう。

このように本来習い事では多くのことを学び取れるはずなので、なんとなく通っているだけではもったいないですね。習い事の種類はたくさんありますから、子どもが興味を持つ習い事もきっとあるはずです。どの習い事をするのかもう一度考え直してみてもよいでしょう。

泣かずに通うためにやってみよう!

子どもに嫌がる理由を聞いてみる

習い事で泣いてしまう場合、まず子どもにどうして習い事が嫌なのか聞いてみましょう。具体的に嫌な理由が分かれば、それを取り除けば習い事が楽しくなることもあります。

子どもが嫌がる理由は、意外と簡単に解決できるときがあります。「ユニフォームの着心地が悪い」「テレビを見ていたい」などママがなんとかできることも多いです。ユニフォームを体に合うようにちょっと縫ってあげたり、習い事の後でテレビを見る約束をしたりして、子どもの気持ちも考えてあげると、嫌がらなくなることもありますよ。

「先生が好きでない」「友だちが意地悪」など、その教室と合わない場合は、教室を変えることもできます。同じような教室はほかにもありますから、無理してその教室に通い続けなくてもよいですよね。
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