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幼児期の成長曲線について知ろう!発達の段階や曲線の見方と考え方

幼児期の成長曲線について知ろう!発達の段階や曲線の見方と考え方

幼児期前期(1歳半位から3~4歳位まで)

自分だけで歩けるようになり、いつも一緒だった親と少しずつ離れるようになる幼児期前期の成長はどんな特徴があるのでしょうか?

この時期になると、少しずつ自分で食べ始めたり、洋服を脱ぎ着し始めたりと身の回りのことができるようになってきます。親から少しずつ自立し始めるともいえますね。

おむつも取れ始め、生活の中でのルールも学び始めます。親もこの頃から、挨拶の仕方を教えたり、ルールを守るよう教えたり、しつけをするようになりますね。

その中で、失敗したり怒られたりすることで「恥ずかしい」という気持ちも芽生えてきます。イヤイヤ期もこの時期になり、何でも自分でしようして、親としては大変ですが、子どもの成長にとってはとても大切な時期なのです。

幼児期後期(3~4歳から6歳位まで)

3歳から4歳といえば幼稚園や保育園に行き始める子がほとんどです。同じ年齢の子どもたちとの集団体験の始まりともいえます。

今までは、親や兄弟など家族と密接にかかわっていた子でも、新しい大人や子どもとかかわることになります。今までのように自分の思い通りにならないことを知り、相手の意見に合わせる協調性を養います。

集団生活を通して、人とのかかわり方や社会のルールを学ぶのですね。身の回りのことはもちろん、時間の管理も物の管理も少しずつできるようになってきます。

3~4歳では言葉でなかなか自分の思いや状況を伝えられなかったのが、6歳になる頃には上手に伝えられるようになってきます。数、空間、時間などの認識もできるようになりますよ。

まとめ

幼児期に身長や体重をはかりながら、成長曲線に継続的に記録していくことで、子どもの成長が標準的なのか、病気を心配する必要があるのか判断できそうです。

成長曲線に記録することで、成長の様子をみながら、子どもの成長記録として残せるのも嬉しいですね。子どもが大きくなって自分の成長を知ることもできます。

幼児期の成長発達には個人差があります。各年齢で必要な成長発達をしているかもみていきながら、子どもの成長のスピードを大切にし、親として温かく見守りたいものです。
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