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幼児期の肥満に気をつけよう。要因と予防を知り生活習慣を見直そう

幼児期の肥満に気をつけよう。要因と予防を知り生活習慣を見直そう

肥満のように目に見える変化だけでなく、糖尿病などの見た目ではわからない生活習慣病のリスクが大きいことがわかりましたね。パパやママが夜型の生活をしていれば、子どもは徐々に夜型へと順応していきます。

食事に関しても、子どもはママに出されたご飯を食べるしかありません。好き嫌いが親に似るのも、環境要因によるものではないかと考えられています。ママが野菜がきらいだからといって、食卓に出さないと食べず嫌いになってしまうかもしれません。パパやママが夜中にお菓子を食べていれば、子どもも欲しくなってしまいますよね。ママが朝が弱いからと言って、朝食をスキップするのも肥満につながりやすいようです。

まずはパパやママの生活習慣について考えることが大切だと思います。

日本型の食生活にシフト

肥満が増えてきた原因に、食生活の欧米化が影響していると言われています。ハンバーガーやポテトなどのファストフードもそうですが、甘いものや脂質が多く、エネルギーが高いものが多いのです。もちろん美味しいので、つい食べ過ぎてしまいます。

ところが、日本食は栄養バランスがとてもよく、さらに脂質が控えめとなっています。日本食の主食であるごはんは、パンや麺類に比べ、よく噛んで食べれば満腹感が得られ、腹持ちがよいと言われています。大豆や野菜、魚介類をつかったヘルシーなおかずも多く、醤油、みそ、出汁など調味料も豊富なので味付けに飽きることがありません。

世界中にその良さが認められており、無形文化遺産に登録されたほどです。世界に誇れる日本食を意識してみてくださいね。

体を動かすことは楽しいと気づかせる

最近は、歩かなくてもいい環境が多くなっていることから、歩くことを面倒だと感じる子どもが増えているそうです。その環境から、急に運動をさせることは困難ですよね。

いきなり激しい運動をさせるのは、体にもよくありませんし挫折してしまうでしょう。まずは、ウォーキングから挑戦してみてはいかがですか?カッコいいスニーカーをウォーキング用に買ってみたり、ママとお揃いのウェアを用意するのもいいですね。何か1つ楽しみがあるだけで、苦手意識が克服できるかもしれませんね。

運動をしているからいくら食べても大丈夫というのは危険です。運動しているからと言って、食べ過ぎはよくないですよね。スタミナのつくものをたくさん食べるのではなく、バランスの良い食事を心がけましょうね。

まとめ

幼児期の肥満は、子どもたち自身では防ぐことができないようですね。

働くママが増えてきていたり、習い事を幼児期で始める人も増えてきているそうです。日々忙しく時間が過ぎていってしまいますが、早寝早起きや食事については幼児期に習慣付けてあげることが大切です。

肥満だからといって、お友達にからかわれてしまい精神的ダメージを受けてしまうことも少なくありません。家族みんなで、健康に楽しく過ごせるように気を付けてあげたいですね。
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