出産後の赤ちゃんと上の子の保育園!里帰り中や産後の対応法を知ろう
これから出産を控えているママのなかには「育休があまりとれないから、できるだけ早く保育園に赤ちゃんを預けたい」「里帰り出産をすると決めたけれど、上の子の保育園をどうしようか悩む」など、色々な心配事がある方もいますよね。安心して出産に臨めるように、赤ちゃんや上の子の保育園について確認していきましょう。
赤ちゃんの保育園探しや入園の時期
保育園に入れるのは生後8週目から
「生後8週間からなら、どこでも預かってもらえるんだ」と思う方もいますが、保育園によって受け入れ可能な月齢はそれぞれ違うので注意が必要です。早めに預けたいと考えているママはあらかじめ保育園を探しておきましょう。
また、出産は女性の体に大きなダメージを与えます。ホルモンバランスの乱れや育児の疲れなどから体の回復に時間がかかるママもいるため、体と相談しながら職場復帰の時期を決めるとよいですよ。
働いているママの保育園探しは妊娠中が安心
働いているママの保育園探しは、妊娠中から始めておくと安心でしょう。妊娠中にいくつか候補を決めておくと、出産してから焦って保育園探しをしなくて済むため、気持ちにゆとりを持てますよ。
役所に行くとどのくらい保育園があるかを紹介してくれますが、見学に行って子どもたちや先生の様子を見ておくのも大切でしょう。
無認可の保育園もチェックしよう
認可保育園と比べると、無認可保育園は保育料が高くなる可能性が高いです。しかし、一度入園しておけば点数がつくため、次の保育園申し込みの審査の際に認可保育園に転園できるかもしれませんよ。
小規模の無認可保育園がたくさんできている地域もあるので「認可保育園に落ちても赤ちゃんを預けて働きたい」という方は、無認可保育園の見学にも行っておきましょう。
里帰り出産するときの上の子の保育園
保育園はお休みすることができる
基本的にはママの出産が理由で一緒に里帰りする場合は、保育園を休むことができます。ママが里帰り中にお家でお兄ちゃん(またはお姉ちゃん)のお世話をする人がいないときは、保育園を休むのは仕方のないことですよね。
急に「明日から1カ月里帰りするので休みます」と伝えるのではなく、事前に先生に相談しておくことが大切ですよ。
休園できる期間や保育料は自治体に確認を
休園できる期間は、通っている保育園によって違いがあります。3カ月くらい休園できるところもあれば、1カ月で退園となってしまうところもあるなど、様々ですよ。
また、期間だけでなく、休園しているあいだの保育料についてもあらかじめ確認しておく必要があります。自治体によっては休園していても全額支払いを求められるところもありますし、減額されるところもあるでしょう。休園の理由を説明し、保育料をしっかり聞いておくと安心ですね。
里帰り先の保育園に1~2カ月通う子もいる
里帰り出産をしたママのなかには、実家の近くの保育園に里帰りしているあいだ上の子を預けている方もいるようです。里帰り先の保育園に通わせたい場合は、あらかじめ里帰り先の役所に問い合わせてみましょう。
役所でいくつか保育園を聞いたあとは、預けたい保育園に問い合わせをし預けられるかを確認します。受け入れ可能な場合は、住んでいる役所に申請手続き書類を提出する流れですよ。
出産後の上の子の保育園の対応方法
育休退園の現状と対策
そのなかで問題となっているのが、2人目の育休をとっているときに上の子が保育園を退園させられる育休退園です。育休は出産してから約1年とっている方が多く、育休のあいだは働いていないから家庭で保育ができるとみなされてしまうのでしょう。
育休中に保育園を退園せずに済むためには、自宅でできる仕事を副業で始める、育休の期間を短くするなど、事前に対策するしかないのかもしれませんね。