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出産時の上の子問題。預け先や赤ちゃん返りなど様々な対処法をご紹介

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【3歳児】まだまだ赤ちゃんだと思おう

3歳児ですと、2歳のときと比べて言葉も増え、大人との会話も成り立つようになってきます。ママやパパのお話を聞けるようにもなるので、「赤ちゃんは大事にしなければいけない」ということも理解できている場合が多いでしょう。

ただし、3歳児もまだまだがまんがむずかしい年頃です。とくに、「赤ちゃんが大事」と分かっていても「ママを取られたくない!」という気持ちもあり幼いながらに葛藤していることもあります。がまんのし過ぎで、ある日いきなりわがままに変わってしまう子もいますが、それもその子のあるがままの姿として受け止めてあげることが大切です。

2歳児と同じように、3歳児であってもまだまだママが大好きな赤ちゃんなんだ、と思うようにすると気持ちが楽になりますよ。

【4~5歳児】我慢させ過ぎないように注意

年中、年長さんにあたる4~5歳児となると、見た目も赤ちゃんから幼児へと成長し、食事やトイレも1人でできるようになっています。そうすると、赤ちゃん返りをしたときに今までできていたことが「できない!」「ママやって!」となるので、2~3歳児と比べて落差がはげしくママも困ってしまいますね。

ここでもやはり、できないことや困らせてくることに対して叱ってしまうと上の子の不安が増すばかりなので、そのままを受け止めてあげましょう。とくに、4~5歳の子は自分の気持ちをきちんと話せるようになっていますので、話をよく聞いてあげるようにするとよいでしょう。

「後でね」や「待ってて」などがまんをさせ過ぎないように、話を聞いてあげられる時間をとれるように意識しましょう。

まとめ

これはたとえ話ですが、もしも突然パパがかわいい愛人を連れてきて「この子は今日からうちの大切な家族だから仲よくしてね」といってきたら…ママはきっとものすごく複雑な思いをするでしょう。ある日いきなり家族が増えたお兄ちゃん、お姉ちゃんはこのような心理状態に近い、と聞けば妙に納得してしまいませんか?

弟や妹の誕生はとても喜ばしいことなのですが、大好きなママを取られてしまい寂しいのもよくわかります。上の子の気持ちを大いに汲みつつ、新しい家族を温かく迎えてあげられるとよいですね。
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