産後は赤ちゃんとの生活が不安。生活リズムや2人目の産後について
初めて赤ちゃんを迎えるママは、産後に一体どのような生活になるのかイメージはわきますか?たぶん、期待と不安でいっぱいなのではないでしょうか。また2人目の赤ちゃんを迎えるママも、上の子を抱えての生活は不安でいっぱいですよね。産後の赤ちゃんの生活リズムと、ママがどのように過ごせばよいのかをまとめました。
産後6カ月頃までの赤ちゃんの生活リズム
産後すぐ~1カ月健診までの生活
産後の1カ月は、赤ちゃんのお世話のほかにもママ自身の身体をいたわることが大切です。特に産後2週間は洗濯、掃除、料理などの家事はできるだけ控えてください。もし里帰り出産できなかったりして両親の協力が得られない場合は、パパにも協力をお願いしましょう。
安静にしすぎて動かずにいると、逆に回復が遅くなってしまうこともあります。産褥体操から徐々に始めましょう。
産後1カ月は授乳、おむつ替え、寝かしつけの繰り返しでママはほとんど寝ることができません。産後の環境に合わせて、事前にパパや家族と話し合っておくと安心です。
産後2カ月以降の生活
授乳間隔はだいたい3時間くらいといわれていますが、赤ちゃんそれぞれで違います。もっと短い間隔の子もいれば、おっぱいを飲まずにぐっすり眠る子もいます。あまり気にしすぎないようにしましょう。
身長体重についても、この時期は個人差が大きいです。どうしても気になるようだったら、かかりつけ医に相談したらよいですよ。
このくらいになると、外にも行ってみたいですよね。人混みはおすすめしませんが、近所をゆっくり散歩するくらいならママも赤ちゃんも楽しめます。
育児日記で生活リズムを掴もう
日記を書くのが苦手なママは、授乳排泄の記録だけでも書いてみるとよいですよ。小児科に急にいくことになったときに一緒に持っていくと、先生に説明しやすく便利です。また、後から見直すと自分の気持ちを振り返ることができます。将来子どもにプレゼントしてもよいですね。
育児日記は病院からもらえることもあるので、出産前に確認しておきましょう。
家事はいつから?どのくらいやればいいの?
産後すぐは誰かに頼むことも必要
もっともポピュラーなのは、里帰り出産で両親に協力してもらうことでしょう。産まれて1カ月の赤ちゃんは、あまり外気にさらさないほうがよいともいわれています。食材の買い出しに行くこともできないので、思い切ってこの時期は甘えさせてもらいましょう。
それが難しい方は、食材配達を使うことも考えておくと安心です。パパがお休みのときにまとめて買い出しをお願いするのもよいですね。この時期は家族との協力が大切ですよ。
家事はできることをやればOK
あれもこれもしなくちゃ、と思っているとママ自身が追い詰められてしまいます。目をつぶれることは見ないと決めてしまいましょう。考え方を変えるとずっと楽になりますよ。
実家に帰省できるママは、ゆっくりできるのは今だけだと思いきり、自分の親に甘えさせてもらいましょう。パパにも、自分でできることはやってもらうとよいですね。普段家事をやりなれていないパパに頼むのは気がひけるかもしれませんが、食事の配膳や買い出し、掃除機をかけてもらうなどはパパにも頼みやすいですよ。
赤ちゃんとママの体調を優先させよう
産後すぐは、ママの体にマイナートラブルも起こりがちです。後陣痛、悪露、会陰切開の痛みなどはしばらく続くこともあります。そのため産後1カ月はお風呂に入らないようにと産院からいわれる方も多いです。
ママが体調を崩してしまっては、産まれたばかりの赤ちゃんのお世話はもっと大変になってしまいます。
2人目の産後生活は頼れる人を探しておこう
便利なサービスやサポートを調べてみよう
病院から里帰りをせずに、そのまま自宅へ帰る予定のママは「産後ケアセンター」というものがあることを知っておいてください。助産師や看護師、心理士までいる産後の入院施設です。家族で泊まることができるので、自宅に帰ってからの生活もイメージしやすいと思います。
また「食事宅配サービス」を使うと、食事の用意だけでも楽になりますよ。食材の宅配や、弁当の宅配など色々選べるので、自分に合ったサービスを探してみましょう。